思いは羅針盤、考えは剣

思いも考えも、
車の両輪のようなもの
優劣はなくて、
それぞれに合った当てはめ方があります
 
 
思いは感情
やめるのは不可能な、
こころと直結したもの
 
思いを知れば、
ひとは望みに近付くことができます
心の真ん中に近いものだからです
 
 
考えは意思
時に両刃の剣で、
破滅的な側面も大きなものです
 
不測の事態に備えるため、
人はよくないことを考えるクセがあるけど、
こころの表層にあるから、
コントロールして手懐けることができます
支配されなければ、
考えは強い武器になるのです
 
 
人生に関することなら、
思いを知ることから始めるのがいいでしょう
未来を知らせてくれる灯火のようなものだからです
 
キャリアに関することは、
考えて、
自分の立場をはっきりさせるのが大切です
筋道立てて考えることが欠かせない
仕事は理性の支配する領域が大きいからです
 
思いも考えも、
どちらも人に備わっているものです
使い方を間違わなければ、
人生を楽に進ませてくれるもの
 
自分の思いと考えと、
たまにはじっくり向き合ってみませんか?
知らない自分も、
見えてくるかもしれませんよ

ずれたメッセージもあなたを変えてしまうぞ

ずれたメッセージは、
周囲を混乱させます
その混乱はメッセージ通りに、
環境を作り替えてしまうもの
 
周りへのメッセージが、
心の求めとずれているのを感じたら
 
本当になりたい姿を思い出して下さい
そのままでいることは、
夢とずれた自分を作り出してしまいます
 
 
人はいろいろな方法で自分を表現しています
たどり着きたい未来
過去の経験
言葉にしなくても、
そこには生き方が映し出されるもの
それは周りに対するメッセージです
 
「普段こんなこと言っているから、
こんな行動してるから、
こんな風に考えて、
こんな風になりたいのだろう」
人のイメージは、
メッセージに沿って形作られていきます
それは環境も同じこと
メッセージ通りに作られていくのです
 
 
たまーに、
言葉と行動がずれてる人に出会うことがあります
してほしいことと正反対の結果を生む言葉
人を突き放す行動
 
周りが言うことを聞いてくれてるうちはいいでしょう
でもいつか、
周りの思いも書き換えられいきます
「こう思ってたけど、
どうやら違うみたいだぞ?」
一度そうなってしまったら、
イメージを変えるのは難しい
 
周りの作り出すイメージは、
思いのほか大きな力を持っています
自分の力でやれるから大丈夫?
でも追い風を呼ぶことが出来るのなら、
帆に受けたって構わないでしょう?
 
一度しかない人生なのです
ハードランク設定はゲームだけにして、
人生イージーランクでいきたいもの
向かい風と追い風と
どちらがいいと思いますか?

 

 

ぶれないことって何だろう

その時々で揺れ動いても構わない
自分にとっての本物が分かっていれば、
どんなに回り道をしても進む先はかわらない
それがぶれないことに見えるのだと思います

お友達と会って話していて、
「いさおちゃんはブレてないねー」って言われました
自分からしたら紆余曲折あるので不思議(^_^;)
よく話を聞いてみると、
年単位の視点で見てくれてるのが分かりました

人生の当事者としては、
過去よりも今の印象が強いですよね
もちろん過去の大きなイベントは忘れませんが、
いずれ上書きされて落ち着いたものになります

わたしはずっと変わらないでいられるほど、
強くはありません
変わらず見えることには、
小さな変化がいっぱい詰まっているのを知ってます

小さな変化は選択の連続
選択は自分で決断すること
わたしには自分にとっての「本物」があります
何かを決めるときは、
そこに照らして好きなこと、
心の求めるものを選びます

小さな自己決定の連続は、
進む先を、
自分の心を確かなものにしてくれます
ぶれない自分って、
きっとこんなところから作られていくのだと思うのです


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鎖は囚われにも武器にもなる

イライラすること、
諦めてしまうことに、
囚われは隠れています
囚われはそれ自体虚しいもの
存在を知れば鎖は断ち切れる
そしてそれは、
自分の武器にもなるのです
 
わたしはあたまの良さに囚われがあります
自分も他人も、
理解が遅いとイラっとして投げ出したり
自分に分かることを理解できないと見下しちゃったり
そんなイヤな表れ方をして、
いっぱい回り道をしました
 
この囚われは勉強の楽しさを教えてもくれましたが、
「頭がよくないと価値がない」
「役に立たないと存在する意味がない」
裏にそんな価値観を作っていたのも知っています
 
囚われがそこにあることが分かって、
ずいぶん楽になりました
上で挙げた囚われ、
どれも答えは「NO!」ですよね
 
コンプレックスや囚われって、
この程度のものでしかありません
正解のない思い込み
裏の価値観
自分をしばる鎖
閉じ込める籠
どんな言い方でも構いませんが
 
その存在を知らないと、
知らず操られます
でも知ってしまうと、
ものすごく空虚なもの
 
コンプレックスも上手くつきあえば
自分を高める力になります
人生のマスターは自分
上手く飼い慣らせば、
自分に与えられた武器にして、
強く楽しく生きちゃいましょう
 

ゆっくり続けて面白い未来を手に入れちゃおう

続けることは、
確かな力になります
膝をついても、
景色が変わっても、
それでも続けていくと、
面白い未来がやってきます
 
 
わたし、
何かを続けるのが得意ではありません
「たけもとさんは飽きっぽい~」
なんて言われたことも(^_^;)
好奇心は強いけど、
好きになれないものはすぐに手放しちゃう
 
そんなわたしでも続けられること
それは
「好きなこと」
「生活と結びついたこと」
です
 
例えばこのブログ
週末お風呂の時間に浮かんだアイデアをメモ
それをふくらませて書くことが多いです
お風呂の時間はリラックスしてるから、
本来の自分と近いところ、
心の真ん中に近いものが出てくる
 
ずーっとメッセージ書いてたこともあります
晩ご飯食べて落ち着いたら書く
これもリラックスしてる時間、
自分の中心を意識できる時間ですね
 
わたしは文章で気持ちを表現するの、
好きなんだと思います
ブログもメッセージも、
わたしの思いの表現
だからたいして苦でもありません
 
続けることは、
気持ちの方向をわたしに教えてくれました
何が自分にとっての本物か
それが分かって、
自分が大きく前進したのを感じています
 
習慣は「当たり前」の力をくれます
当たり前になると、
考え方やものの見方が、
当たり前にそったものになる
その積み重ねは新しい価値観になって、
自分が変わっていきます
 
どんな風に過ごしても、
流れる時間は同じ
無感動に、
機械的に過ぎる1日は好きじゃないから
わたしは好きなことを続けます
 
何かを続けて変わる自分

それは面白い未来を運んでくれるのです

異文化の人をどうしたらいいのか

公共の場での気になる他人の行動、
変えるのは難しいけど
みんな悩みがあって、
嬉しいことも悲しいこともある普通の人
そんな当たり前に気付くと、
あたたかな世界を広げることができます
 
はばかることなくゲップしたり、
口に手を当てないで思いっきり咳したり、
席詰めようとするとうなって威嚇したり
動物かいな(^_^;)
都会の電車はまるで人の見本市
いろんな人に出会います
 
昭和生まれのわたくし
両親からはしっかり躾られたと思います
今それがすごく自分を助けてくれてますが、
自分の思う常識がいかに狭いかも、
東京では思い知らされました
 
言葉の捉え方の違い
思いやりの前提のない、
なんだか攻撃的な人たち
何でだろ?ってずっと考えて、
自分も含めて共通していたのは余裕のなさでした
 
心に余裕がないと、
違いを受け入れる余地がなくなります
電車みたいな公共の場では、
人は人であって人ではない
心のない物と同じ
だから思いやりが忘れられてしまう
自分も否定されてるように感じてたの、
思い出します
 
人は思いやりで接すると、
思いやりを返してくれます
これは電車みないな場所でも同じ
と言うかそんな場所だからこそ、
思いやりを想定してないからこそ、
驚くほどあたたかな反応に出会ったりします
 
他人からしたら、
わたしだって十分想定外の存在でしょう
思いやりは示せば示すほど増えるもの
出し惜しみしないで、
あたたかくいきたいなと思うのです
 
 
 
 

人と比べるゲームは卒業しよう

人から何と言われようと、
自分は自分です
人と比べるのを止めれば、
そのままの自分で幸せになれる
長く続く幸せは、
そこからしか手に入らないのです
 
 
自分を「ダメだなー」
と考えちゃったりすること
ありませんか?
 
そんな風に自分をとらえること、
わたしは好きじゃありません
「自分はダメである」
なんて自信を持ったって、
一文の徳にもなりゃしませんからね
でも気がつくとやってたりしますけど(^_^;)
 
自分がダメ
そう考える影には、
何かと自分を比較する視点が隠れています
 
比べることからは、
一時的な幸せしか得られません
「優れている」とラベルを貼ったって、
別の基準で見れば劣っているもの
完璧はあり得ないから、
絶対に幸せにはなれない道なのです
 
こういうときわたしは、
基本に立ち返ります
 
ダメな人なんていない
比べることには何の意味もない
その人の価値は、
その人がその人であること
 
こんな風に考えると、
けっこう気持ちが楽になります
人と比べる狭いフィールドから抜け出して、
自由な世界を走るのは気持ちいいのです