気持ちが晴れないときは

感情の起伏は、
こころが元気だから楽しめるものです
疲れているときは、
楽しいこともしんどい
 
そんなときは力を抜いていいの
ゆっくり休むのも、
大切なのです
 
 
ただただ疲れちゃったのか
悲しいことがあったのか
心配ごとがあるのか
 
生きていれば、
上手くいかないことありますね
周りだって、
いつも穏やかとは限らない
 
気持ちの晴れない自分を、
否定的に考える必要はありません
無理に変える必要もないし、
早く元気に~なんてあわてることもない
 
たぶんあなたは頑張りすぎ
周りに気を使って、
それが当たり前だと思われて
歩くの嫌になったんじゃないですか?
 
疲れてるときは、
感情もコントロールしにくくなります
鈍くなるときもあれば、
急に鋭くなるときもある
 
感情は暴れると手がつけられないものです
こころが疲れたときは、
手綱を掴む力も弱まるから
 
外に乗り出すのは、
元気になってからで構わないんです
ずっと耐えるのって大変だったでしょ?
もう頑張らなくていいから
 
ゆっくりしてくださいね
 
 
 

 

 

家族ってむずかしい

血のつながりは強くて、
知らず相手に期待してしまいます
でも家族にだって気持ちがある
他人と同じように傷ついたりする
これは忘れちゃいけないのだと思います
 
 
いつも「正しさ」がこころにある人は、
それを守るために間違いを求めます
世界は白と黒
相手の言葉は反論になって、
自分が否定されたことになる
だから正しさを主張して、
気が付くとけんか腰
以前のわたしがそうでした
たぶん父も
 
父から見るとわたしは間違いだらけなんでしょう
「45で確固たる考えなんてあってたまるか」だそうで(^_^;)
普段機会もないから、
話しておきたいのもあるんでしょうね
 
よくここにも書きますが、
わたし60程度までしか生きないと思ってます
薬入れて身体に負担かけてるから、
60より生きたらオマケの人生
 
今45だからあと15年
自分が死ぬとき後悔する選択はしない
だからしんどくても帰るんだけど
やっぱりつらいもんはつらいです
 
でも考えてみると、
父も傷ついてるんでしょう
いつもわたしは「いい子」だったけど、
今は自分の考えをはっきり言いますし
あんまり父の話を、
ちゃんと聴いていないかもしれません
 
明日はお仕事だから、
これから田舎を離れるのに
なんだか胃が痛いこどもの日です笑
 
f:id:ichapy:20170505101444j:image
 

 

 

母と話して思うこと

GWで家に帰っています
2月末にカミングアウトしてから、
母とは特に話してなかったけど、
何が変わったわけでもありません
普通に話して、
普通に過ごしてます
 
わたしひとり怖がっていただけで、
自分のことを話すのは、
本当はそんなに難しくなかったのかもしれません
話した後だから言えることだし、
これからだってどうなるか、
ぜんぜん分からないけど
 
 
すごく気持ちは楽です
よく考えてみれば、
普段から自分のことを話すなんて、
そんなにあることじゃないし
一番気にしているのは当事者自身
わたしも例外じゃなかったと(^ ^;)
 
踏み出してみなければ、
何も変わらない
踏み出して変化があったなら、
そこから考えればいい
 
わたしは母に話して、
良かったなと思っています
 
 
 

「その服いいですね」はほんとにダメ?

相手を誉めることになるから、
「その服いいですね」より、
「その服似合いますね」の方がいい
よくそう言われるけど
 
「その服いいですね」って言うこと、
実はわたし多いです
 
伝える側と伝えられる側
言葉は違って当たり前
大切なのは、
気持ちを伝えたいと感じていること
そう思うのです
 
 
「その服いいですね」
今まで聞いた相手がどう思っていたのか、
正確には分かりません
 
わたしは「その服を選んだセンスがいい」
「服を大切に思っている姿勢も好き」
そう思って伝えてました
服好きさんたちには、
けっこうちゃんと伝わってましたね
まさか「相手を落とすことになる」なんて、
考えもしませんでした
 
人のコミュニケーションは、
言葉だけで成り立ってるわけじゃありません
身振り手振り、
表情、
声の調子
 
わたしは服が好きだから、
相手にもその気持ちが、
相手の服への思いを賞賛する気持ちが、
伝わっていたのだと思います
 
 
とは言え、
世界が違えば表現も違うもの
もしかしたら気分を悪くした人、
今までいたのかもしれません
 
一番伝えたいのは、
相手が素敵だということ
 
気持ちをこめて話せば、
たいがいのことは伝えられる
型どおりの「似合いますね」より、
気持ちのこもった「服いいですね」の方がいい
でも言葉が壁になってしまうのなら、
そのときは伝わる言い方を
 
せっかく思った気持ち
伝わらないのはもったいないなーと思うから
 
 
 
 

 

 

きっとだめ?

そんなことはない
きっと大丈夫
そう思います
 
 
きっとだめ、
こわくてできない
お話してて、
そんな風に聞くことが多いけど
 
ほんとにそうなのかなって、
わたしは思います
そりゃわたしだって、
誰かとまっすぐ向かい合うのは怖いですよ
傷つけば、
二度とゴメンだって思います
 
でもこうも思うのです
この世に生きる時間はわずかなもの
大切な人と一緒にいられる時間は、
もっと少ない
その間に自分の気持ちを伝えないで、
いつ伝えるのかって
 
傷つくことで捨てるものなんて、
考えてみればたいしたことありません
過去のつらい経験を思えば、
乗り切れないとも思えない
 
一歩踏み出してみれば、
世界は変わります
踏み出さなければ、
何も変わらない
痛みもないけど、
喜びもない
 
世界の色彩って、
すごく鮮やかなものです
その彩りは、
目をつむっていたら見えることはない
 
人の中には強さがあります
喜びも悲しみも、
全部手にして歩いていける
だからきっと大丈夫
 
そう思うのです
 
 

 

 

自分の弱さに気付いたら

気が付くことは大きな前進です
気付かなければ対処も出来ないけど、
見えていれば注意することが出来る
 
弱さも見方を変えれば強さに出来ます
ただの欠点にしてしないために
弱さを知ってコントロールしていきましょう
 
 
自分を大切にしていないわたし
弱さのいろんな側面、
ずいぶん向き合ってきたつもりだけど
気が付くと目の前に表れて、
驚かされることがあります
 
わたしは寂しさから逃げるために、
何かに依存する傾向があることに気付きました
意志の弱さを感じることもあれば、
一生懸命と思ってるだけのこともある
すぐには分からないことが多いけど
 
買い物、
お酒や食べ物、
恋愛
娯楽
勉強
 
過ぎたるは及ばざるが如し
バランスを欠いた事柄は、
良いとは言えない影響を及ぼします
 
いつでも後悔しない選択をしてきたし、
最良を選んできたと思っていますが、
生活や健康に影響しちゃ本末転倒ですよね
 
気が付いたのは、
先を見据えるよいきっかけ
わたしが依存していたと思うことも、
バランスを保てばよいスパイスです
 
なりたい姿と合わない生活は捨てて、
やり過ぎに注意して
生活も洗い直して、
やり方変えていくことにしました
 

トランスだってありのままでいい

他人の「ありのまま」と、
あなたの「ありのまま」
同じである必要はありません
 
幸せになるために選んだ人生です
他人の価値観に無理して従う必要、
ないですよね
自分のありのまま
胸をはって生きてほしいです
 
 
トランスジェンダーのお友達が、
「ありのまま」という言葉に抵抗があるって言ってました
 
ありのまま
難しいですよね
生まれた身体との折り合いをどうするか、
悩んできた人生ですから
 
ありのまま
わたしは気持ちのこととして捉えています
感じることを否定することはない
まっすぐな、
ありのままの気持ちでいればいい
 
何を選ぶのか?
それも含めて人生があります
「ありのまま」という言葉だって、
捉え方は人それぞれ
 
言葉に意味を与えるのは自分です
そこに何を投影するのかだって、
自由に選んでいい
 
わざわざ不幸になる要素なんて、
選ばなくいいのにって思います
烙印を作り出して、
自分を責める必要はない
 
そう思うのです
 
f:id:ichapy:20170430073024j:image