世界があるからあなたがいて、あなたがいるから世界がある

群れにいるから見えること
群れから出て見えること
独りは全体に飲み込まれた存在じゃなくて、
全体は独りの集合でできていること
選択のためには、
どちらも知る必要があります
 
 
自分を生きるために、
群れから離れるのも時には大切です
似た属性の人ばかりの、
狭い世界が全てではないからです
 
例えばいつも同じ顔ぶれの集まり
何が面白いのかと思うことがあります
気の合うお友達?
そりゃけっこうだけど、
同じ視点ばかりの状態は、
いずれ停滞に陥るもの
 
反対に、
いろんな独りが集まって社会という群れを作っていることも、
忘れてはいけないと思います
 
何かを特別視するのは、
存在に優劣をつけるのと変わらない
どんな人も全体の一部で、
みなが生きやすいことに意味があります
 
マイノリティとマジョリティ
国や民族、
宗教
 
自分の視点を持つのは大切だけど、
それが世界の全てではない
でも世界だって、
あなたなしでは成り立たない
どちらも忘れちゃいけないんだと思います