苦しみや悲しみはあなただけの宝物

苦しみや悲しみは、
何かを奪っていくものではありません
それは自分が生きて、
大切にする何かがあるから感じるもの
捨てる必要はありません
ともに生きればいいのです
 
 
苦しみや悲しみ
望まなくてもやってくることはあります
そんなとき、
どんな受け止め方をしますか?
 
苦しさは、
自分を大切にしたい心の求めです
「こうありたい」という姿とズレがあるとき、
心が伝えてくれるもの
 
悲しみは、
大切にするものがそこにあるから感じます
愛したものと隔絶されると思ったとき、
感じるもの
 
苦しみや悲しみの渦中にあるとき、
わたしは過去の経験を思います
過去の苦しみや悲しみは、
今わたしの血や肉になって、
こころを支えてくれているからです
 
その時感じることを大切にして下さい
自分を大切に思うこと
何かを、
誰かを愛したこと
それは誰にも奪えない、
自分だけの宝物だから
 
どんな局面も、
必ず変化します
時を経ることで、
苦しみや悲しみを与えたものが、
心をあたたかく包んでくれるようになる
捨てたりしなくていいんです
 
年齢=この世でのサバイバル年数
みんなそれなりに、
苦しみを自分のものにしています
その経験があれば、
今の苦しみも自分の一部にできる
 
人生の主人公は必ず立ち上がります
その時、
自分を苦しめたはずの出来事は、
光になってあなたを守ってくれているでしょう