平凡な自分でいいじゃない

誰かの役に立ちたい
必要とされたい
社会に生きていれば感じることだけど
 
わたしたちは存在が全てです
それ以外のことは、
たいして重要じゃありません
平凡でいい
そのままのあなたがいい
わたしはそう思います
 
 
 
平凡であること
いけないことのように言われること、
ありますね
わたしは平凡で十分と思ってます
 
特別であると思いたい
自分の存在した証をたてたい
わたしもそうでした
 
自己実現って大切ですし、
それが自分を愛する契機になるなら、
それもいいですよね
だけど、
人より特別に出来ること
自分がこうしたいと強く思うこと
なくたっていいんじゃないでしょうか?
 
特別な何かを胸に持つ
それは素晴らしいことだけど、
人は同じじゃありません
やり方も感じ方も、
みんな違うのですから
 
 
 
この歳まで生きてみて、
自分が特別でもなんでもないこと、
よーく分かります
もう子孫を残すこともない
この世に何か残すことは、
物質的にはほとんどないでしょう
そんな人に価値はない?
 
子をなすこと
何かを残すこと
そこに価値を求めれば、
そうできないことは無価値になる
 
違いますよね
みんな直感的にわかっている
大切なのはそこじゃない
 
 
 
 
あなたの当たり前は誰かの特別なんだから、
感謝しなきゃいけないとか
そんなことを言うつもりはありません
自発的に思うのはいいけど、
他人と自分を峻別することになってしまったら無意味
それなら考えない方がマシというもの
 
人は星の子です
この世の全ては、
星の誕生や死と共に生まれた物質
いずれわたしたちもそこへ返るだけ
人は儚い存在です
 
でも今思うことは、
物質からは量れません
わたしたちはもうそこにあるだけで特別
これは何をもってしても変わりません
 
特別な何か、
探すのに疲れたら
それが一番ではないこと
思い出してみてください