人は簡単には変わらないということ

人はそう簡単には変わりません
だから誰かを観るときは、
部分だけを見ちゃいけない
 
時と空間の両方観て、
初めてその人が分かるんだって、
そう思います
 
 
 
人にはいろんな側面があります
面倒なところ
合わせやすいところ
 
トラブルがあったとき、
よく言われますね
「他人は変わらないから、
状況を変えたかったら自分が変わること」
 
トラブルの原因になっている事柄は、
今その場にいるお互いに由来します
だから簡単には変わらないもので、
上で挙げた言葉は真実でしょう
 
人は今この時だけに、
存在してるわけじゃありません
時の連続性の中にいて、
思いは過去から続いている
 
 
 
これは2つの視点を与えてくれます
1つは時の中で培われた思いだから、
簡単には変わらないということ
自分が変化した方が楽
そう言われる所以でもありますね
 
もう1つは、
普段のその人は何を思っているか
基本的な姿勢はどうなのか
そこも変わらないということです
 
誰かとの間にトラブルが発生すると、
ついその時に注視してしまうけど
 
人は急には変わりません
流れを読めば見えてくること、
必ずあるのです
 
人はプレパラートの標本じゃなくて、
生きてそこにいます
生命は時間
忘れちゃいけないんだなって
 
そう思います