秋に耳をすまそう

秋がきていますね
蝉の声はまばらになり、
夜はコオロギが主役に代わりました
空も高くなって、
朝夕は肌寒さを感じることもあるくらい
空気から感じるのも、
夏草の乾いた匂いから、
雨に濡れた土の香りへ
 
「いつの間にか」
そんな言葉を使いたくなるけど
 
実際にはゆっくりゆっくり、
小さな変化が積み重なって、
目に見えるようになります
 
だから季節の変化に驚くと、
自分がいかに周りに目を向けていなかったか
そんなことに気付きます
 
 
 
忙しいと、
どうしても変化に気付きにくくなりますね
小さな変化にこそ、
大きな秘密が隠れている
わたしはそう思うから、
こんな時は意図してスピードを落とします
 
少しでいいから、
自分の内と外に耳をすます
季節の移り変わる頃は、
特にいろいろなことを感じられます
 
最近は身体の疲れが抜けてなくて、
眠くなることが多いかな
周りから感じる自然の物音
光の変化
 
今が返ることは決してないから
小さな変化に耳をすまして、
丁寧に過ごしたいなって、
そう思います
 
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