過去の色は何色?

出来事の意味は、
1つではありません
人によっても違えば、
同じ人でもその時々で違ってくる
 
自分にとってそのことが、
どんな意味を持つか
たまに振り返って過去を変えるのも悪くない
そう思います
 
 
 
「つらかったこと」
「幸せだったこと」
そんな過去の経験の意味は、
まず経験したその時に付けられます
それが自分にとってどんな意味を持つか
簡単でも区切りをつけるのは大切なのです
 
過去の出来事の意味は、
今の視点からも付けられます
人は「今」を捉えるとき、
その説明に好都合な過去を選びます
この時、
過去に新たな意味が加えられる可能性がある
 
だから今が変わると、
過去の意味も変わる可能性があります
振り返りで過去の意味が変わるのは、
よくあることなのです
 
 
 
人は過去に生きているわけではないけど、
過去と今は地続き
無視できるものでもありません
 
時を置いてまた意味を感じてみる
渦中にいると見えないことも、
見えるかもしれないから
たまにはのんびり過去を旅するのも悪くない
そう思うのです