イヤと言えない関係なんて捨ててしまえ

イヤと言えない関係は、
自分の価値を認めていないか、
相手と不均衡な力関係にあるか、
そのどちらかです
 
人は存在にいちばん価値があります
なんでも受けてイヤと言わない
それは誰のためにもならないって、
そう思います
 
 
 
人の頼みを断れない
前のわたしはそんな人でした
 
いい人だと思われたい
嫌われたくない
誰かの役に立つことが人の価値を決める
そう思っていました
 
 
 
でもトランスして、
人の価値が存在そのものって分かって
自分の価値を認めてこなかったこ
頼みを聞かないと関係に影響する異常さ
そんなことに気付きました
 
嫌と言わない人は、
都合のいい人でしかないのです
見捨てられるのが怖くて、
相手を大切と思えば思うほど、
身動きがとれなくなる
それはやっぱり違うのです
 
 
 
今わたしの周りにいる人は、
そのままのわたしを認めてくれます
イヤと言っても、
「しかたがねーな」で許してくれる
 
一緒にいて気楽な人、
本当に対等な関係にある人は、
こちらに存在以外の価値を求めてきません
 
今は友達や好きな人を見るとき、
大切なのはそこなんだって分かります
イヤと言っても、
ダメな自分を知ってもそこにいてくれる
すごく安心できる関係
 
 
 
より事務的な関係でも、
頼みを断れる人の方が信頼されますよね
出来ることと出来ないこと、
ちゃんと知ってるのが分かりますから
お互いへの敬意も、
しっかり維持されるでしょう
 
頼みを聞けない自分には価値がない
そんなことを思っていたら、
幸せはなかったでしょう
 
トランスして少し違った視点を獲得して
良かったのだなって、
そう思っています