がんばらなくていいのは楽だ

がんばらないでいい
そんな風に言われる人は、
がんばるのが習い性の人でしょう
 
普段がんばっちゃう人は、
思うよりもっともっと、
がんばらない、
役に立たない自分を過ごすといいのかも
そう思います
 
 
 
お医者さんに、
「がんばらないで休め」って言われて
少しがんばらない毎日を過ごしています
そうしてみて改めて、
「がんばっちゃってた」自分に気付きました
 
わたしには小さい頃から、
役に立つことが人の価値、
そんな風に考える部分がありました
 
役に立たない自分は価値がない
他人の気持ちに反すると拒絶される
そう思ってしまうから、
気が付くとがんばってる
気に入られるように行動してしまう
 
こんな考えの無意味さに気付いたけど、
まだ払拭しきれていなかったのでしょう
知らずがんばってたみたい
 
 
 
正直そんな部分が強く出てくると、
大切な人ほど怖くなります
無価値な自分をさらして失うのが怖いから、
近付くことも、
助けを求めることもできない
めんどくさいですね笑
 
今まで弱みは見せられなかったけど、
思い切って大切な人に甘えてみました
ただ毎日の他愛のない話をする
その日思ったことや感じたことを話す
それだけのことで、
驚くほど気持ちが楽になりました
 
役に立たなくても拒否されない
存在が許される
それが大きな安心感になることが、
分かってきました
 
 
 
自分の存在価値を信じられず、
役に立とうと躍起になる
その影にはいつも不安がありました
 
見捨てられる不安
その不安はわたしを突き動かす原動力にもなっていたけど、
何をしても治まることはありません
存在証明を続けなきゃいけなくて、
こころが休まらないからです
 
 
 
大切な人に何でもない話をしたり、
8割くらいでいいやって思ったり
まだ不安にかられることはあるけど
 
がんばらないでいい
役に立たなくていい
今まで思ってたのよりもずっとずっと
そう思うととっても楽で
 
がんばらないことの意味
少し感じています

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