相手にあれこれ言いたくなるときは自分を見てみよう

人にあれこれ言いたいのは、
軽く見られて悲しいから?
相手の違いが許せないから?
 
でもそれはきっと相手も同じこと
違いに腹を立てて、
こころにトゲを届け合ってもつまらない
 
自分はどうなのか?
自分を棚に上げて、
言いたいことを投げつけていないか?
気にしておくのは大切だって
そう思います
 
 
 
不愉快で人にあれこれ言いたくなる
けっこうあります
ああしたらいいのに
なんでこうしないのか
 
若い頃を思い出すと、
世の中バカばっか
そんな風に考えたこともあります
恥ずかしいですね(^_^;)
 
困ったことに、
思うことに変な理屈は通っています
だから他人に対して言いたくもなるし、
そこに疑問も持ちませんでした
 
 
 
でも
いろいろ痛い目にあって分かりました
思いは全部自分に返るんですよね
「バカばっか」も、
「何となくこの人こう見えるな」も、
「こうすればいいのに」も、
まず自分がそうであることばかり
 
だとすると、
相手も自分に対して同じように感じてる?
相手の気になる部分は自分がそうさせてる?
 
お互いの思いと行動の関係を考えると、
可能性は高そうだな
そう思うようになったら、
自分の見方や行動が少し変わりました
 
 
 
人にあれこれ言いたくなる、
ここはそう簡単に変わってくれないけど
思った後で立ち止まれるようになりました
「あれ?これって自分どうなん?」
そう思えるようになった
 
人にあれこれ言いたくなるのって、
軽んじられたように感じて悲しいとか、
ガマンしてることをガマンしない人が目障りとか、
そんなことへの怒りが原因だったりします
 
怒りの持続時間は短いから、
最初の「イラッ」をどう乗り切るかが大切
ここで「自分どうなん?」は、
かなり効果があります
そして実際その通りだったりしますからね笑
相手を軽んじてるのは誰か?
ガマンの基準はみんな同じなのか?
 
 
 
相手も自分と同じ、
こころを持つ存在です
もちろん個々の違いはあるけど、
悲しいことつらいことが嫌で、
嬉しいこと幸せなことが好きなのは、
きっと変わらない
 
伝えるなら、
イラッとしてトゲを刺してまわるより、
笑顔をあげたいのです
だから「自分どうなん?」は、
とっても大切だと思っています
 
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