自分を憎しみで染めないように

自分や周りへの憎しみは、
争いの絶えない環境を作ります
行動がどんなに素晴らしくても、
憎しみは誰かを傷つけてしまうから
 
自分の思いを大切にして、
自分を好きになる
スタートはそこからなんだって、
そう思います
 
 
 
好きなものは好き
嫌いなものは嫌い
人のこころは、
けっこうはっきりしたものです
 
それなのに、
変に自分を抑えたり
時には気持ちにフタをして、
嫌いなものを好きと言ってみたり
それぞれ理由はあるかもしれないけど、
人はおかしなことをします
 
その状態
健康とは言えませんよね
こころの中では、
解決できないものがくすぶり続けます
くすぶりは憎しみ
自分に嘘をつかせる相手への憎しみです
 
憎しみの対象を好きになるなんて、
無理なお話です
そんなことを続けていると、
いつか自分も嫌いになってしまう
こんな人、
多いんですよね
わたしもそうでした
 
 
 
自分が嫌いな人って、
いつも怒りや憎しみがあるから、
エネルギーはあるんだけど
喜びを源にする人と同じことをしても、
結果が違ってきます
 
何でか不協和音が絶えない
わたしはそう感じていました
今考えれば簡単なこと
みなの幸せを考えて手段を選ばないから
自分の幸せの押し付けに過ぎないからです
 
 
 
どんなタイミングで燃え出すか分からない、
そんな火種を残しているのは、
あまり歓迎できないことです
 
もちろん行動しないよりは、
ずっといいでしょう
それで幸せになる人がいるんですから
必ず反感を持つ人が一定数いるのも事実で、
それも仕方のないことです
 
それでも、
わざわざ火種を作ることはない
そのために、
自分の思いを大切にして、
憎しみで染めてしまわないように
 
そう思うのです
 
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