自分という宝石の中心を知ろう

自分は自分をいちばん長く生きる存在
その割には、
知らないことはいっぱいあります

定期的に自分を見直す
知っている部分はどこを向いている?
目を背けている部分はない?
こころの核を意識して、
全部の自分をまとめていく
大切なことだと思います

 

ここ数年、
自分の人生をちゃんと生きてこなかった
改めてそう感じています
今年はまた1から積み直す年
目標は『自分の人生を生きる』です

 

やっていることを見直して、
かさこ塾に参加して
このブログを始めた頃、
自分の過去に目を向ける機会を得ました

歪みに気付いた部分はひとつずつ変えて
こころに照らして違うと思うことは、
勇気を出して向き直って
ずいぶん楽になったと思っていたけど

自分のことは自分がいちばん知っている?
そうでもないんですね
続けていたことに結果を出せず、
生活も崩れ落ちちゃって
目を向ける部分は他にもある
そのことに気付かされました

 

実家にいる時のわたし
東京で暮らしてるわたし
トランス前のわたし
トランスしてからのわたし
プライベートのわたし
お仕事でのわたし

全部自分という宝石のカットされた面
光の当たり方でいろんな輝きを見せています

人には変わる部分と変わらない部分と、
両方の側面があります
その時々の光でいろんな輝き方をする、
そんな『自分』は変わる部分

そこに対して、
宝石の澄んだ中心、
こころの核
そんな『自分』は、
何があっても変わらない部分

今までのわたしは、
外側の変わる部分にばかり目を向けて、
変わらない自分を意識できていませんでした

 

社会を生きる上で求められる役割
それは変わる自分です
これを知ることは、
自分の引き出しを教えてくれる

でもいちばん大切なのは、
何があっても変わらない自分です
ここが何を求めて、
どこに行きたがっているか?
意識できていればカット面に惑わされず、
方向を見失うこともありません

目的地より行きたい方向を知ることが大切
ぼんやりと分かってはいたけど
その意味がやっとはっきりしたのを感じます

 

自分の人生を生きることで、
そこから外れたものは消えてゆくでしょう
もしかしたら、
大きな痛みを伴うかもしれないけど

恐れることはないのだと思います
人生に必要ないものは消えてゆく
きっとそれは真理のひとつです

過去の自分を思うと、
失くしたら生きていけない
そう思ったものもあったけど
そんなことはなかった
消えていったものは役目を終えたもの
必要ではなかったと分かります

 

自分の人生を生きる
そこに何が起きるのか
きっと楽しい1年になる
そう感じています


f:id:ichapy:20180108123441j:image