伊豆大島旅行その3:風に吹かれて思ったこと
承前
ぐっすり眠って目覚めたのは5時くらい
普段の起床時間から考えるとゆっくりの朝
朝日を見て2日目スタート!
この日の出航は岡田港に決まりました
元町港は風が強いようです
身体を少し休めるのもあって、
バスをメインに動くことにしました
最初は大島空港近くのぷらっとファームへ
牛たちが放牧されていて、
農産物の販売もされています
ここでお目当てのアイスクリームを
大島牛乳とパッションフルーツのダブル!
大島牛乳アイスは意外とさっぱり
フルーツの風味を引き立たせてくれますね
このあたりは遮るものがないので、
風がかなり強い印象
ファームのお姉さん曰わく、
「これでもまだマシな方」とのこと
岡田港へ戻って、
漁協食堂で早めのお昼ご飯を食べて
次は港からバスで三原山山頂へ向かいます
片道25分ほどで運賃¥890
山頂と言っても外輪山の際までで、
そこから先は歩きです
バスから降りてまず思ったのは、
「けっこう寒いな」ということ
空も雲が多くて、
太陽はあまり見えません
外輪山から火口付近まで片道30分程度
そこから火口展望台まで片道5分
アクシデントも怖いので、
時間は余裕をもって2時間半くらい確保
スタートから火口付近までは、
「意外と近いなー」という印象
けっこうあっけなく着きます
火口展望台もあっさりだったので、
火口一周コースを回ることにしました
結論から言うと、
火口一周コースは行って大正解
火口も展望台以上によく見えたし、
B2火口も見ることが出来ます
ムリヤリつなげた写真ですが、
火口はこんな感じ
パノラマ写真は風が強くて断念
火口周辺の道は石でゴロゴロしてるので、
しっかりした靴が必要です
この日は利島側からの風が吹き上げて、
風が強かったです
あおられてフラつくくらい、
飛ばされる砂粒が顔に当たって痛いくらいに
火口展望台付近より上に出ると、
途端に風が強まります
道は広くて手すりのロープもあるから、
そう怖くはないですけどね
火口一周が済んで三原神社にお参りして、
山頂停留所まで戻っておよそ2時間
むき出しの岩肌と火口の威容
林立する溶岩と吹きすぎる風
自然の荒々しさを身近に感じる時間でした
バスで岡田港に戻ると、
太陽が出て暑いくらい
風も弱くて心地よい感じ
風で港を変える意味がよく分かりました
帰りはジェット船で2時間
ゆったり感はなくて、
飛行機みたいな感じですね
ハイボール缶飲んだら疲れが出たみたいで、
気が付いたら竹芝ターミナルが目の前に
ほんの少し前まで三原山の火口にいたのに、
夕方にはコンビニの立ち並ぶ都会の中にいる
ちょっと不思議な気分でした
便利な都会と、
不便だけど自然の豊かな場所と
わたし群馬の田舎育ちだから、
都会のネズミにはなれません
物はあまり持つ必要はないし
今回は旅行で豪華に食べたけど
普通においしいもの食べて、
好きな人と笑いあえれば十分です
これからどんなところで、
どうやって暮らしていけば幸せなのか?
そんなことを考えました