どうして未来が1つだと思うのか

幸せってどこにあるのか?
隣の家の芝生は青く見えるけど、
それは自分の家じゃありません
逆立ちしたってそれは変わらないのだから

今あるものってなんなのか?
大切に見ていくこと
忘れたくないと思います

 

しばらく前のこと
ある方とお話をしました
ずいぶんわたしのこと、
心配してくれてたんだけど

なんだか引っかかるのです
話すうちに分かったのは、
わたしの先行きを悲観して、
選択を変えさせたいと思っていること
言葉はわたしを心配していたけど

視点はわたしの不幸を信じて、
話しているのが分かりました

 

少し前にも書いたけど
わたしの選択はわたしのもの
どんなことに幸せを感じるか
それを決めるのもわたしです

わたしは未来を閉じたものと見ていません
どんな可能性もあると考えて、
怖いけど進んでいます
進む先が1つしかないと考えるのは、
わたしは嫌いなのです

考えてみれば、
これは他のことでも思い当たります
なんだか考えが合わないな
そう思う背景には、
閉じた未来を感じることが多い

 

ある1つの可能性を決定事項と信じると、
他の可能性は視点から消え去ります
そうなると、
その人の中で他の可能性はゼロ
車輪も1つの可能性だけが運命となり、
回転を始めます

何か違うなと思うのです
未来の可能性は無限
その人が決定を下しているのなら、
その中で幸せの可能性を増やすにはどうしたらよいのか?
考えるのはそこじゃないかと思います

自分が可能性を狭めていること、
気付いてないのかしら?

 

「これがないから不幸」
欠乏の積み重ねはすぐにゼロに至ります
可能性だって摘み取られてしまう
そんなの面白くないと思うのです

無いものに幸せの基準を合わせたら、
100パーセント不幸になれます
わたしはそんなのイヤだから

今わたしのいる場所
今あるもの
何がわたしの幸せなのか
考えていくのです
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