ひとりと集団は対立するわけじゃない

周りのために個人が犠牲になるとか、
個人を貫いて周りが無視されるとか

どちらかが犠牲になる必要はありません
自分と他人の境界を認めて、
どちらも生かす
それが大切だと思います

 

このところひとりで動いてたけど、
そろそろ飽きてきました

ひとりは内面を見つめるには必要だけど、
発展性に限界がある
あまりひとりでいすぎても、
周りの気持ちが見えなくなる
そんな風に感じてきて

人は個として存在しているけど、
集団の一部であることも変わりません
これは排他的な関係じゃなくて、
互いに補い合うものです

個としての輪郭を意識することは、
自他の境界を意識すること
自分を尊重して、
同時に他者を尊重することです

他人への態度って、
自分への態度と共通しているように感じます
いろんな表現の「自分」と「他人」
入れ替えるとその人のことが見えて、
面白いものです

ひとりの時間が長すぎると、
他人の気持ちが見えにくくなる
自分に出来ることは自分で
それも大切だけど、
難しいなら他人が助けるのも悪くない
他人へ優しく接することは、
自分への優しさでもある

他人の気持ちを見えにくいと感じるなら
自分の気持ちも見えにくくなってるでしょう
自分と他人は響き合う
久しぶりの友だちと一緒にいて、
分かりました

 

個としての人がしっかりすれば、
集団はより強固になります
互いにもたれ掛かるのではない、
弱さを補い合える関係

大切なのは、
どちらかが犠牲になることじゃありません
自分も耐えてるんだからお前らも甘えるな!
そんな連帯は変ですよね

それぞれの境界を尊重して、
他人には多くを求めない
自分が集団の一部であること、
助け合えることも忘れない
どちらも対立するものじゃなくて、
生かしあえるものだから

そう思うのです


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