言葉に気を付けていこうと思う今日この頃

言葉は刃
使い方次第で人を傷付けます

発する言葉はその人のものとして残るから
相手を大切にする気持ち
自分の言葉を大切にする気持ち
どちらも忘れたくない
そう思います

 

それ君の大切な人が、
誰かに同じこと言われてもいいんだ?
そう思うことがあります
男性でも女性でも、
口が悪くて乱暴なこと言う人

お互いの関係が良好なら、
冗談で済むこともあるでしょう
でもそれで言われた人がどう思うのか
本当のところは分からないですよね

もちろん言葉に意味を与えるのは聞いた人
何を言ったって傷つく人はいるから
「自分の意見を言うな」とか、
そんなこと言ってる訳じゃありません

自分の意見を言うのに、
乱暴な言葉である必要はあるのか?
どこまで相手を大切に思うのか?
それも考えていいということです

 

「その言葉冗談のつもりかもしれないけど。
大切な人が他人に同じこと言われて許す?」
わたしはよく自問します

許せないと思うなら、
それはダブルスタンダード
関係性への甘えがあるでしょう

およそ粗野なかたちでの愛情表現は、
照れがあるから選ばれるものでしょう
ぞんざいな言葉でも分かり合えることは、
強い信頼の証、
言葉を超えたつながりの表現でもあります

でもそんな言葉の応酬は、
真剣を使ったやり取りみたいなもの
一歩間違えば、
相手を傷付けてしまいます

傷付いた相手は、
たいがいそれを口にしてくれません
それまでの経験を考えて、
傷付いた自分が悪いと思うからなのか
体勢を崩した相手は傷付き続けてしまう

 

こんな風にして、
わたしは深く人を傷付けたことがあります

過去はやり直し出来ないし、
その時の選択はその時の最良だから
後悔はしないけど

もう一歩踏み込むことは出来る
最近はそう思っています

わたしは自分の発する言葉に、
思慮が足りなかったでしょう
発された言葉はそこに残り、
自分にも他人にも影響を与え続けるから
簡単に投げつけていいものじゃありません

言葉は見えない刃で、
深い傷を残すかもしれないということ
相手を大切に思っているということ
どちらも忘れないで

出来ることはもっとあるはず
そう思うのです
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