好きな人への贈り物は

仲良くしたい人に意地悪
不器用って言えば聞こえはいいけど
実際にはただ嫌なだけ

人生は短くて、
その中で何かを贈り合うのだから
同じあげるなら相手が喜ぶことを
そう思います

不器用な男の子
思うことが伝えられなくて、
好きな子につい意地悪

文章にすると「んなアホな」だけど、
実際にこんな大人がけっこういます
子供ならまだ可愛げもあるけど
大人でそれじゃただ嫌なだけ
いつか周りからは人が引いていってしまう

自分が生きてる感覚乏しいのかな、
こんな人見ると感じます
わたしも前はそうだったから
ちょっと分かるんですよね

自分を小石
時を流れと考えるなら、
流れる軌跡は人生でしょう
そこでの言葉や行動は、
ただ流れるだけじゃありません
他に行き当たって、
影響を与えることもある

生き方に無自覚な人は、
何も考えず言葉を発し、
何も考えず行動します
それがどういう結果につながるか？
考えればすぐに分かることでも、
無自覚に投げつける

周りからすれば痛い話です
嫌なことばかりする人と仲良くしたい？
有り得ない話だから、
想像通りの結果が待っている
人一倍認めてほしくて、
人一倍寂しいのに

自分の人生も相手の人生も、
その時限りで返ることはありません

その時思うことはその時だけのものだから
生き方に自覚を持つ人は、
伝えることを大切にします
大切に思っていると伝えられる
嬉しいことですよね
他には絶対に代えられない思い
それを贈られるのだから

相手に意地悪しちゃうような人は、
自分も相手も大切にしていません
いつか自分は嫌われて、
相手のこころには傷を残す
考えれば分かるのに、
そのまま投げつけ続けるのだから

自分という小石が残すもの、
意識するようになったら
わたしの他人との関係は劇的に変わりました
相手の人生によいものをあげていこうとする
そうすると同じものが返ってきて、
周りを巻き込んだ循環になる
これは真実のひとつだと思います

大切な相手と、
自分の人生に何を残すか
同じ残すのなら、
痛みや傷なんかじゃなくて、
あたたかいものをあげたい

そう思うのです