短所って気にしなきゃいけないん?

自分のこの短所
気にしなきゃいけないのかな?
考えることあるけど

自分と他人
その境界線を越えていないなら、
気にする必要ないんじゃないかな
そう思います

 

わたし極度のめんどくさがりです
ほったらかしてこじらせる、
そんなの大の得意技
勇気もない
はっきり言ってチキンです
ためらって機を逃すのもお手のもの

めんどくさがりで勇気がない
間違いなくわたしの短所でしょう

前のわたしは自分がなくて、
人の目ばっかり気にしてました
そんな時は自分の短所がすごーくイヤ
人に自分の評価を頼っているから、
嫌われポイントだと思うからです

トランスして、
この辺少し楽になりました
Xは看板しょって歩いてるようなもの
他人の目をいちいち気にしてたら、
こころが保ちませんからね
自分とは何かがはっきりしたら、
短所の何を気にすればいいか見えてきました

 

他人を気にするかどうか
これは自分と他人の境界線が深く関わります

人は社会の生き物だから、
他人と無関係ではいられません
ただ流されてばかりいると、
何を譲っちゃいけないのか分からなくなる

自分は自分です
何が幸せかを決めるのも、
どんな生き方をするのかも、
全て自分のもの
誰かに口出しされるいわれはありません

これは他人に関しても同じこと
他人には他人の領分があって、
それは口出ししちゃいけない

これが人の間にある境界線です
ここが分かっていれば、
気にしたいポイントも分かります
短所が境界線を越えてしまうなら、
気にする必要がある
そこを越えないのなら、
たいして気にする必要はないということです

 

境界線を越えない短所って面白いもので、
他人はそれほど気にしていません
逆にそれは愛すべき部分で、
その人らしさの源だったりする
おっちょこちょいな友達とか、
わたしは大好きだったりします笑

中には口出ししてくる人もいるでしょう
そこも境界線を考えれば、
気にする必要があるか分かります
他人の人生にダメージを与えているのなら、
それは考えなきゃいけない
そうでないなら?
風の音だとでも思っとけばいいでしょう

わたしの経験で言うと、
短所は自分から離れて考えると面白いです
めんどくさがりでチキンな友達
「コイツしょーがねーな」って感じだけど
たいして問題になることもありません
そもそもそのくらいでグダグダ言うなら、
そんな友達要らんですよね

 

めんどくさがりは手間を嫌います
ムダをなくせば、
他のことに力を振り向けられる
チキンは危険に敏感です
トラブルの芽に気付くから、
大切な人を守ることもできる

短所だって光の当て方を変えれば、
役立てることもできます
短所も含めてその人を好きなら、
短所は短所でなくしてあげられる
わたしは自分が好きだから、
こんな見方も出来るようになりました

カンペキな人なんているわきゃないのです
境界線を理解して、
人の短所も好きになる
そうすれば、
短所も姿を変えるかもしれないから

自分も他人も、
そのくらいは許しあえる関係
それが大切なんだろうなって、
そう思うのです
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