バカになんなきゃつまらない

好きなことでバカになる
すごーく楽しいです

好きなことは人を輝かせるし、
嫌なことも忘れさせてくれるのだから
好きなことには、
どんどんバカになっていい
そう思います

 

好きなことをやっていて
自分バカだなぁって思うことがあります

時間もお金も飛んでいって、
上手くできなきゃイライラして
それでも気が付くとやっている
それを振り返って、
あーバカだなぁと思う
で気が付くと同じこと繰り返して、
以下無限ループ

考えてみると、
好きなことって必ずそんな感じです
わたしなら音楽を聴くこととか、
お酒飲むこととか
もの作りや虫たちの世界もそう
服に関わることも、
AD&Dみたいなゲームのことも

こういうことって、
自分の厚みを出してくれますね
おやすみしてる時期があっても、
止まってはいなくて
また動き出す時が来る
セロファンが重なるように、
複雑な色を作り出してくれる

他人から見ると、
分かりやすく『その人らしい部分』でしょう
一生懸命やっていることは、
その人をいちばん輝かせるから
いちばん魅力的な自分につながる部分です

 

子供の頃からのこと思い出すと、
誰でもそればかりやってたようなこと
あると思いますが
好きなことって、
たいがいそこにつながっています

わたしもそう
下手くそなりにプラモデルとか楽しんで
虫採りして図鑑読んだり、
テレビ見たりレコード聴かせてもらったり
ジャムとかお菓子好きで、
家族とゲームするのは楽しくて、
でもってええカッコしい
そんな子供でした

こういうの、
ものによっては理解されにくくて
大人になって同じようなことやってると、
「バカなことやって」
「そんな役にも立たないこと」
なーんて言われたりするけど

過去の自分を振り返ると、
追い詰められて苦しい時助けてくれたのは、
こんな他愛のないこと
子供の頃の自分、
自分の核につながることでした

 

時間を忘れる体験
ポジティブ心理学では、
『フロー』って呼ばれるそうですが
これが多いほど、
充実感があって幸せを感じるそうです

人の役に立つかどうか
これは幸せの条件のひとつかもしれないけど
それが主軸ではありません
時間を忘れるほど夢中になれる
そんなことが大切なのです

好きなことが人の役に立つなら、
それは他人から喜ばれるでしょう
自分も嬉しくて他人も嬉しいのだから、
誰も文句は言わない

でも人の役に立たなくたって、
それは自分を救ってくれます
時間を忘れるほど集中する体験は、
苦しみも忘れさせてくれますから

 

好きなことでバカにもなれない人
あんまり面白くないなーと思うし、
大丈夫?とも思います

いちばん輝く部分、
捨てちゃってる訳ですからね
苦しい時のセイフティも、
自分で捨てていることになります

バカになってみると楽しいですよー
気持ちにも張りがでるし、
何かストレスに遭遇しても、
それを忘れることができるし
一生懸命やってると、
勝手に幸せもついて来ます

だから変な壁は取っ払ってバカになる
そんなのも悪くないって、
そう思うのです
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