踏み出すのはやっぱり怖いけど

先が見えないことへの不安
きっと無くなることはないけど

不安は考えひとつで抑えることができます
今までの危険の見積もりは正確だった?
数えるなら出来ない理由より出来る理由を
そう思います

 

わたしチキンです
石橋を叩き壊して、
「ほらやっぱり壊れた!渡らなくて正解」
なんて言っちゃうタイプ

新しいことへの挑戦とか、
知らない人に話しかけるとか
怖くてなかなか出来ませんでした
いじめられたことで、
他人への不信感が強かったのもあるでしょう

SNSに触れて、
みんなにかわいがってもらって、
ずいぶん楽になったけど
それでも未知の事柄は怖い
新しいことへの挑戦とか生活を変えるとか
やらない理由を考えて、
無難にやり過ごしてきました

 

そんなわたしも気付けば46
平均寿命で言えば折り返し過ぎたことだし
少し違う道を歩きたくなりました

未来に迷うのは先が見えないからですよね
そこにわたしは今まで、
いちばん良くない結果を予測していました

それでその最悪は当たったことがあるのか?
ないんですよね
文字通りの杞憂
天が落ちるなんてありませんでした

起きる可能性とダメージの深さの比較
ここからわたしは危険の見積もりをします
迷った時にどうするか?
ここが人によって違う部分でしょう

今までのわたしは危険を大きく見積もって、
動かないことを選びました
新しい可能性は開かれないけど、
予測できる範囲で収まる安心はありました

 

これが今はつまらないと感じます
わたしの周りに、
挑戦を恐れない人が多いのもあるでしょう
感化されたというわけです

わたしは臆病であることで、
危険を大きく見積もり過ぎていました
そこで見積もりをかなり甘くして、
迷ったら出来る理由を考えるようにしました

この考え方は、
他のものの見方にも影響を与えました
上手くいかない可能性があるということは、
上手くいく可能性も同じだけある
気付くとそんな考えが自然になっていました

 

不安はまだあります
でも可能性は五分と五分
そう悪くもないはずです

それにどうなろうと、
わたしは上手くいくと感じます
物事から感じることや、
自分の感情も選べることを知ったからです

新しいことに踏み出す
先が見えない怖さはあるけど

想像もしない楽しさがあるかもしれない
きっと未来はそう悪くないから
そう思うのです

f:id:ichapy:20180910071455j:image