言葉にすることは選んでいこう

普段言葉にしていることが世界を作ります
かける言葉で目の前の人は変わってゆく
その言葉で自分も変わってゆく

何を言語化していくか?
これはとっても大切なこと
そう思います

 

普段から大切な人には、
その人のいいなと思うこと、
素敵なところを話しています
積極的に伝えられたこと無かったみたいで、
最初は戸惑われたりしたけど
今はわたしのお得意パターンだと思ってる

最初からわたしがそうだったかと言えば、
そんなことありません
他人の粗ばかりが目について、
いつも不満タラタラ
上から目線でああしろこうしろでした

こころは言葉に表れ、
言葉は現実を作ります
不満は現実が変わることへの願望ですが、
結果は正反対
自分も周りも不満に引きずられて、
その通りの現実が作られました

 

そんなのつまんない
ある時思って考えを変えてみました
いいところや素敵なところを言葉にする
ありがとうを言う
嬉しいと伝える
意識してみると世界は変わりました
そりゃもう面白いくらいに

誰だって自分のいいところや素敵なところ、
伝えられれば嬉しいですよね
何かしたことにありがとうって言われたら、
それで嬉しいって言われたら、
それが目的じゃなくたって嬉しくなる
そんなもんだと思います

でもそんなことを言葉にする人は少ない
それも驚くほどに
言葉にするようになって分かりました

 

大切な人の素敵な部分が、
自分の言葉で大きくなる
嬉しくないですかね?
わたしはすごく嬉しいです
不満や我をぶつけていたら、
相手のそんな部分がクローズアップされる
どちらがいいでしょう?

言葉にしてるとそれだけで嬉しいもんですが
それだけじゃ終わりません
自分も言葉に影響を受けて変わってゆく
そういう視点が普通になってゆく
人の粗ばかり見えてたのに、
そんなものは気にならなくなってゆく
自分はいつも自分の言葉を聴いてるから、
その影響は自分に最も強く表れるのでしょう

 

言葉は世界を作りますが、
世界もまたこちらに波を返している
届いた波は心地よい体験として記憶され、
行動と思いを強化します
こうなるとよい循環ですよね
加速度的に環境は心地よいものになってゆく

普段の言葉が世界を作ります
大切な人も自分も、
周りの全ても

何を言語にしていくか?
意識して選んでゆくこと
とっても大切だと思うのです

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