趣味の話:泥遊びは楽し

今日は都内某所で泥遊び
きれいな水はもちろんのこと、
手で底の泥をすくうと、
おまけのいろいろもたくさん入ってくる
なんだかとっても楽しくて、
すっかり時間を忘れました

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わたしこういうの大好き
自分も同じ大地の上で、
同じ時間を生きてるなって感じられる
わたしの原点の1つだと感じます


家のアクアリウムの連中も元気にやってます
光に踊るミジンコたち
緑色の葉が美しいアナカリス
いつもツマツマしてるミナミヌマエビ
気が付くといるヒメタニシ

予想外のところから、
新しい住人もやってきました
無農薬のアナカリスにくっついてきた、
スネールと呼ばれる小さな貝たち
コイツらは繁殖力の強さから、
アクアリストには嫌われてるそうですが
うちではそのまま住まわせることにしました

瓶内はかなり安定しています
ほとんどエサは与えていませんが、
ミジンコは数を減らしていません

フィルターがないので水質は心配だけど、
住人が小さいので水替えは慎重に
たまに1/4程度入れ替えるくらいにしてます
一番水質に敏感なエビたちが平気なので、
まあこれで大丈夫でしょう


今日の泥遊びで思ったけど
わたしの好きなアクアリウムって、
身近な自然を感じられるもの
小さい頃に飼っていた虫たちも、
だいたいそんな感覚でした

足を延ばせば小さな自然があって、
泥遊びができる
そこではたくさんの命が息づいていて、
わたしたちを出迎えてくれる

気が向いたら家の中に、
自然を分けておくことだってできる
わたしみたいな田舎育ちが、
これでどれだけ救われることか
ミジンコたちと暮らしてみて、
よく分かりました


採取した水と泥は、
これから瓶に入れて観察するつもりです
こういう水や泥の中には、
いろんな生き物が暮らしています
耐久卵が入ってれば、
ミジンコたちが湧いてくるかもしれません

小さくても生きている命です
本当はその環境で、
そのまま一生を過ごす存在

その彼らを、
わたしのエゴで連れてきたのだから
こいつらが死ぬまで一緒に泥遊び
同じ時を大切に過ごそう

そう思うのです

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