わたしの大切な人

『役に立たなくても何でも好きだから』
それがわたしの大切な人への思い
このことが分かって、
迷いが少なくなりました

自分であれ相手であれ、
役立たなくなることで、
存在価値を感じなくなるような関係性
それは利害得失が基準のつながりで、
大切じゃないことが分かるからです

役立つかどうかを外して、
好きか嫌いかだけで考える
そうすれば答えは簡単
『好き』だけ残せばいい
ここで好きと言い切れない人や、
嫌いな人も無関心な人も利害だけの人も、
こころのつながりの上では必要ありません

 


他人に合わせて自分を折る必要はない
理屈で分かっていても、
今まで無意識にやっていたこと
他人に好かれようとして、
自分をねじ曲げていたこと
これも意味がないってよく分かりました

折ったり曲げたりした時点で、
もうその人はその人じゃない
自然に伸びたその人の、
素直なこころじゃないからです

そんな人に身近にいてほしい?
そんな人にいてもらって幸せ?
そんな人が好き?
ないない
何かを曲げないといられない関係
そうじゃないといられないと思われることも
お互い不幸なだけです
これは自分だって他の誰かだってそうです

自然なその人が、
無理のないこころでそばにいられるから、
お互い楽に幸せを感じられるのだと思います

 


これだけはっきりすると、
わたしの周りの人は減るでしょう
今まで曖昧だった基準がはっきりしたから、
仕方のないことでもあると思います

それでも構わない
人の数だけある正解のうち、
これが今のわたしの答えだから

役立つかどうかは大切な人には関係ない
誰かのそばにいるために、
自分を折ったりはしない

こんなやり方で
わたしの大切だと思う人を、
ちゃんと大切にしていこう
そう思うのです

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