お習字の練習が楽しいよ

お正月らしいことしようと思って、
筆と紙を買ってきました
とは言っても墨はいろいろ大変なので、
水で書ける半紙ですが

ここ何年か、
山田トモミさんと春陽さんコラボの書き初め
『かきゆめ』に参加しています
今年も参加するので、
付け焼き刃もいいとこだけど
ちょっと練習しとこうかなと思ったのです

 


普段から毛筆に触れる機会が少ないから、
わたし筆を持つとなんだか緊張します
上手く書かないとな~とか、
下手な字は恥ずかしいな~とか
人目を気にする自分も出てくるんですが

毎回かきゆめで思うのは、
書く度に人の目が気にならなくなること
一筆書く度に鎖が外れる感じがします
それだけ知らぬ間に、
自分を縛ってるってことですね

春陽さんの書はこころの表現
たまたまそれが書で、
紙と水と墨、
そして筆で表現されているように感じます
だから堅苦しさはなくて、
見ていて自由な気持ちになるのかな

書に感じるコンプレックスも、
春陽さんの前では吹き飛びます
気持ちが表現できてればそれでいい
素直に伝えてくれるから、
こっちもどんどん鎖が外れる

人生で大切なのって、
人の目じゃなくて自分の気持ちですよね
春陽さんのところで書いていると、
そんなことを強く思います

 


なるべく早く『楽しいモード』に入りたい
そのためには人目を気にせず、
気持ちを柔らかくしておくのが良さそう
そう思ったから道具とお酒を用意しました

やってみるとやっぱり楽しい!
紙が乾いたら何度でも書けるんだけど
乾くのか待ち遠しい
お酒がどんどん進みます

 


. . .なんだかこう、
手段と目的がひっくり返った感じもしますが
楽しむのが目的だからそれでいい
そもそも人生楽しくなきゃね

だんだんなじんでくる筆を感じながら、
そんなこと思うのです

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