離れてく人がただ良くないってことはないんだぜ

何かあって離れる
何かあっても離れない
離れることばかりが、
良くないことのように言われることあるけど

単純に良いか悪いか言えるものでもない
人生は自分で選ぶことが大切だから

つらくても、
離れると決めた人は許して
送り出してあげようよ
そう思います

 


離れていく人は良くない
そんな話を目にすることがあります
いつも周りをそうやって切り捨ててるのか
それはどうなのかって

わたしこれ分かりません
景色が変われば見えるものも変わる
それはいつでも起きていることだからです

いろんな道があるでしょう
求めているものが違って、
それがハッキリしたから離れる
違いがあっても、
それを認め合って離れない道を探す

何も考えずただ執着することに比べたら、
離れる方がずっといいと思います
何も考えず離れるのだとしたら、
別の可能性はないのかって言いたいですね

問題があるとしたら、
そこに選択肢がないこと
わたしはそう思います

 


先にも書いたように、
景色が変われば見えるものも変わるのです
今まで離れることを選んだことがない?
そんなことないでしょう?

自分が意識してなくても、
人は別れを繰り返しています
時間の長さで気付きにくいことはあっても、
それは変わりません

相手の大きな悲しみだって、
そこにはあったかもしれないのです
そこに意識を向けず、
一面的に言葉を発するなら
その方が危険だとわたしは思います

 


大切なのは、
自分で決めて人生を選ぶことです
誰かとの関係を切ってでも進むのか
誰かを大切にして離れない道を探るのか

誰かとの関係が大切であればあるほど、
切ることには痛みがあったはず
それでも離れる選択をしたこと、
責められるのは切られた当人だけでしょう

誰かとの関係を大切にして、
痛みを超えてともにあることを選ぶ
これも選択するのには、
大きな勇気や犠牲が要ったはず
外からどう思おうがその選択は貴い
とやかく言うのはお門違いでしょう

 


人は自分の感覚や経験で、
いろんなことを言うものだけど

他人が自分と違う選択をしたとき
責めたくなったら思い出してほしいのです
自分が同じことをしてきてないか

たいがいの人は同じ経験があるはずです
背中を押されて許してもらってきた
それなのに
好きか嫌いかを超えて、
あれこれ言うのは乱暴だと思います

 


人生の時間は長くありません
時にはピリオドを打って、
進む選択をすることもある
その人をただ責めるのではなく

相手の選択を考えよう
そこには自分が想像するのも難しいほど、
大きな痛みがあるのかもしれないから

きっと自分もそうして赦されてきた
だから
こちらも痛いかもしれないけど、
送り出してあげようよ

そう思うのです

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