仲間もいいもんだったなって思ったこと

昨日のこと
前の会社の同僚と新年会をするってことで、
会社近くのお店に行ってきました

工房の仲間と小さい会でって、
最初は話してたんだけど
いつの間にやら人数が増えて、
蓋を開けたらほぼ全員出席

うちの会社、
新年会は会社の企画で毎年行われます
社員はそれぞれ自分の家庭もあるし、
個別に飲んだりすることは少ないから
会社の外でみんなが集まるなんて珍しいお話
小さな会社とは言うものの、
ちょっとにぎやかな新年会の始まりです

 


気が付けば2月
もう会社に行かないで、
早くも1ヶ月が経ったことになります

この1ヶ月
わたしは身体を休めて咳も止まり、
お友達の結婚式に出て、
マッサージの勉強を進めて、
初詣に行って、
落語にも行って、
沖縄に旅行して、
お友達のイベントに参加して
けっこうアクティブに動けたなと思います

会社はみんなが頑張って、
たいへんなことはあっても回してるそうです

先輩のやってることは絶対じゃない
引き出しを増やすつもりで聞いて、
必要な時に選択肢が多い状態を作るように
2年間そうやって一緒に歩いた後輩も、
問題なくやってくれてました

どんな道にも基本はあるけど
そこを押さえた後は、
自分で道を切り開く必要があります

伸びしろのなくなったわたしが胡座かいて、
後輩を押さえつけても仕方ないですからね
血が新しくなることは、
会社の考え方にも変化を呼ぶでしょう

辞めると決めたときに考えたことは、
間違ってなかったと思います

 


ひと通りお腹も満たされて、
お酒もだいぶ入って
わたしも沖縄のお菓子を出して、
これで終わりと思ったら
同僚たちがお花をプレゼントしてくれました

突然の贈り物
甘く香る花束

大貫妙子の歌が頭をめぐります

これ送別会でもあったみたい
よく頑張ったよな
自分では思ってたけど
みんなからこんな風に、
門出を祝ってもらえると思ってなかったから
びっくりするやら嬉しいやら

あんまりオープンにしなくてもいいかな
そう思ってた会社辞めたお話も、
気が付いたらFBに上げてたくらいでした

 

 

わたしは送別会は湿っぽくなるから、
要らないと思ってたけど
区切りのない別れって、
残された側は先に進めなくなります
きっと必要なことだったんでしょう

誰彼構わず話す気になれなかった
そんなわたしも、
区切りが出来てなかったのかもしれません

もうこれが最後で、
会うことのなくなる人もいるはず
会社っていう限られた空間での、
限られたつきあいではあったけど

仲間もいいもんだったなって

きれいな花を見ながら
そんなこと思うのです

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