距離感はみんな違うんだということ

この関係だからこの距離じゃないと
そういう話を聞くことがあるけど

人と人の関係だから
固定観念で決め付けるんじゃなくて、
現実の相手を柔らかく見てあげること
大切だと思います

 


人にはそれぞれ、
心地よい距離があります
「ここまでが自分という存在の範囲」
とするような、
個人の心地よさに関わる距離感と

近くても平気な人や、
ちょっと離れてないとしんどい人みたいに
他人に対する距離感と

距離感の近い人からすると、
距離感の遠い人はどこかよそよそしく、
壁を感じる人でしょう

距離感の遠い人からすると、
距離感の近い人は馴れ馴れしく、
踏み込んで来る人と感じるでしょう

違いっていろんなところに表れるけど
距離感の違いは人間関係に大きく影響します

 


これに対して、
関係性の距離感というものもあります
友達や恋人
夫婦や親子
この関係だからこのくらいだろう
そんな一般的な距離感です

ここから外れると、
「ちょっと変わってるね」
なんて言われたりしますが

個人の距離感を考えてみると、
変な話だなと思います
一般的に想定される距離感と、
個々人の距離感が合うとは限らないからです

 


個々人の間を柔らかく見てあげる
大切なことだと思います

人間関係は硬直したものじゃありません
一方的に距離を押し付ける相手と、
一緒にいる意味はありませんからね
お互い心地よい距離を見つけることが、
関係性の維持には大切です

人の距離感と関係性は、
他人にどうこう言われるものでもありません
たまに「こうあるべき」とか言う人いるけど
「はあはあさようで」としか答えようがない

これは他人に対しても同じです
どう見えようと、
本人たちが満足しているなら問題ない
例えケンカしてるように見えたって、
それが普通だったりすることもあるのです

 


距離感はみんな違います
大切なのは他人からどう見えるかじゃなくて
関わるお互いが心地よいかどうか

人と人の関係なんだから
硬直した物差しで見るんじゃなくて、
目の前の相手を見てあげること
お互いが無理なくいられる距離を知ること

大切だと思うのです

f:id:ichapy:20190207185123j:image