誰も責めてなんかいないから

誰も責めてなんかいないよ?
そう言いたくなる人
周りの言葉に敵意を向けて
いつも誰かと戦ってるみたいな、
そんな人がいるけど

周りの人ってほとんど無関心
敵なんかじゃないから
肩の力抜いた方が楽じゃないかなって
そう思います

 


世の中敵ばっかり?
好きの反対は嫌いじゃないし、
嫌いの反対は好きじゃありません
好き嫌いは関心のある状態
反対は無関心です

世の中のたいがいの人は、
よく知らない人なんて気にしちゃいません
好いてくれる人や嫌う人は一握りで、
根拠もなく関心を持つ人は少ないのです

だから勝ち負けとか他人の言葉とか、
いちいちこだわってると疲れちゃう
世の中のほとんどは、
敵でも味方でもないからです

 


よく知らない人に力を使ってられないから、
人は考えのショートカットをよくしますが
よく知らない人に向ける意識には、
考え方のクセが影響してきます
敵意みたいなものは例の1つですね

人の言動を否定と捉えて、
自分を守るため必要以上に攻撃的になる
それは自分を低く見ているから起きること
敵対的な見方をする人のクセは、
自分への否定的な見方です

否定的な人は、
減点で考えていきますね
100点から引いていくから、
がんばってもいつか0点になってしまう

自分も他人もしんどい世界です
しんどいとイライラして、
他人に向ける視線も辛辣になる
悪循環です

 


言葉に意味を与えるのは聞いた人です
元の言葉を発した人がどんな意図で話したか
エスパーでもない限り分からん話でしょう
そもそも自分も自分への言葉も、
わざわざ否定的な見方をする必要ないのです

人は自分のあり方を選ぶことができますが、
こんな部分も選べるのです
些細なことかもしれないけど、
細かい積み重ねはバカにならない

その人の選択は、
相手のリアクションにもつながります
相手がどう受け取るかも相手次第ですが
好意には親近感を、
敵意には反発を覚えるのが自然でしょう

大多数の無関心な人の反応は、
あまり踏み込まずに決められてしまいます
減点ベースの人は、
ここでもちょっと損かなぁと思います

 


重い鎧を着ていたら、
気は休まりません

周りは敵じゃないから、
あなたを攻撃してるわけでもない
だからやたらとトゲを出して、
周りを批判しなくてもいい

肩の力抜いて、
たまには足し算で見ても楽じゃないかって
そう思うのです

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