絵本セラピーとおもしろアートで楽しんだ!

昨日のこと
『絵本セラピーとおもしろアート体験』
というイベントに参加してきました

絵本セラピーは絵本を読んでもらって
触れた人がそれぞれ感じるものから、
こころの内を見ていくもの
おもしろアート体験は、
オイルパステルで自由に描いて
『言葉にならないこと』に姿を与えるもの

絵本から感じる気持ちを、
言葉だけじゃなく色でも表現できる
双方が補完しあってる感じのコラボです

 


絵本セラピーって初めて受けました
文章は読んでくれるので、
素直に絵を追いかけることができます
絵を見ないで言葉を追いたくなる
そんな自分もいるんですが、
コイツには大人しくしてもらって集中集中

同じ絵を見ていても、
みんな見るものが違います
用意してくれた絵本は5冊ありましたが
感想をシェアしてもみんな違って、
その人の感性が出るのを感じます

ここでは自分の子供っぽさを再確認
これは長所であり短所でもあるでしょう
40半ば過ぎてこれだから、
このままいくのがいいかな?
そんなことを考えます

 


おもしろアート
これ実は2度くらい体験してます
前は自由に描く楽しさは分かったけど、
おっかなびっくりなとこがありました
気持ちが楽になるまで、
時間がかかったのを覚えてます

描き始めて、
つい気にしちゃう自分も出てくるけど
気にするなって言われてアクセル踏み込み
自由にグリグリ描いていきます

手の汚れもはみ出しも気にしない
ガリガリ引っ掻いてまた描いて、
仕上げにシッカロールかけてこすってあげる
そうすると画面に艶がでて、
しっとりと落ち着きます

今回は最初から楽しめたかな?
大切なことを大切な人に
『伝える』が今回のテーマだったから、
そんなことを思いながら描きました

 


具体的な言葉と、
言葉よりは抽象的な色とかたち
絵本は両方が同居した世界です

わたしの中にも、
言葉好きで理屈っぽいわたしと、
色や音が好きで泣いたり笑ったりなわたしと
世界が入り混じってるのを感じます

人の一生は物語に例えられるから、
わたしも絵本みたいなものなんでしょう
だとすれば

自分をどんな風に描いていこうか

言葉とそうでないものの割合
表紙は何色で、
装丁にはどんな素材を使おうか
どんなメッセージを誰に、
どんな風に伝えよう

 


絵本を見て、
オイルパステルで楽しんで描いた絵を見て
ちょっと想像力が伸びやかになったみたいで
そんなこと思うのです

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