こだわりの違いを大切にしよう

価値観の違い
大切にしたいものも表現も違って
ぜんぜん分からないこともあるけど

誰かが正しくて、
他の誰かが正しくない訳じゃないから
他人の思いを受け止めて、
自分の感じることも大切にしていこう
そう思います

 


食べるの大好きなわたし

わたし食べることは大好き
自分が美味しいと思って食べることは、
大切だと思っています

命を奪って生きてますからね
美味しくないと思われたら、
食べられる命だってかわいそう
だから惰性で食べるのとか、
食べ物を捨てるのは好きじゃありません
それで残すのも苦手で、
ちょっと肥えちゃったりもするんですが

すごくグルメみたいに言われると、
そんなことないなって思います
このお店が美味しいっていうようなお話に、
それほどこだわりがないからです

 


こだわることの違い

こだわること
人によって違いますね

食べ物の豪華さや調理の巧みさ
もちろん素晴らしいと思います
包丁の使い方や提供する温度
そういうこと一つで味も変わってしまう

いちばん美味しく食べてもらうために、
調理する人がこころを尽くす
食べる側も敬意を払って、
出されたものを美味しくいただく
これは食べられる命への敬意でしょう

この上に楽しみを見いだすのが人です
いろんなものを味わって、
工夫を楽しむのがグルメな人でしょうか

せっかくこの世に生まれて、
同じように命を奪って生きるなら
より多くの楽しみを感じるのも、
大切なことかもしれません

美味しいと思うことの何を大切にするか?
わたしはここが違うんだなって感じます
わたしがいちばん大切にしたいのは、
「誰とどんな風に食べるか」です

 


食べることの楽しさって何だろう?

20代の頃は、
量が多いのは正義でした
30代で食べ放題がムリになって
1人でゆっくり、
美味しいものを食べる楽しさを知って
40代でまた違うことを思います

どんなにお腹いっぱいになっても、
満足出来ないことはあります
わたしは1人が好きだから、
1人で食べることも多いです
1人飲みも好きだったりしますが

そこで食べる美味しい料理よりも、
簡素でももっと美味しいものがある
誰とどんな風に食べるかで、
美味しさは大きく変わる
今はそう思います

「美味しいものを知らないからだ」
年上の人に言われたこともあります
確かにそうかもしれません

でもそんな経験をしたとしても、
あんまり変わらないようにも思います
わたしが求めるのは、
ただ美味しいことを追求するところにはない
そう感じるからです

 


まとめ:間違いはどこにもない

誰かが間違いだと言ってる訳じゃありません
人は違うというだけで、
どこにも間違いはないからです

美味しいものを知って食べる、
そういう経験に価値を置かない訳じゃなくて
誰かと食べる時間に、
わたしがより価値を感じるというだけです
食べることに限らず、
これは他のことでも大差ないでしょう

大切にしたいものの順番が違って、
表現や行動が違ってくる時

あるのは間違いじゃなくて人の違いだけ
だから他人が何を大切にしているかを知り、
自分の違いを大切にしよう

その違いにこそ自分があるのだから
そう思うのです

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