自分から逃げることのないように

人を怒らせました

酔っ払って人を怒らせました
困ったことに、
半分くらい思い出せないんだけど

わたしにとって譲れない部分
その人にとって譲れない部分
ぶつかったのだと思います
少し強い口調で話していたのは思いだせます

その人がどう受け取ったかは分からないけど
わたしが話していた内容は、
自分自身に求めていることを含んでました
厳しい内容だったでしょう

わたしはその人の態度に、
煮え切らないものを感じてもいました
ハッキリした反応がほしくて
それも言葉を厳しくしたと思います

「こんなところにいられるか」
気付いたらその人はそう言って、
わたしの前から去って行くところでした

 


悲しかったのね

怒りは悲しみの表現
その人は悲しかったのだと思います
SNSでブロックされました
まあここまでは仕方ないのだけど
周りの関係ない人までブロックしてました

「何でそうなるの」とは思うけど
その人も酔っていたのでしょう
今は連絡もとれませんが
生きているのは分かるからいいかな

 


悲しみに自分を奪われないように

悲しみや怒りを原動力にした直接的な行動は
やっぱり悲しみや怒りを生みます

一度とったそんな行動を取り消すのは難しい
どんなことも本気になればやり直せるけど
そのために自分の決定を覆すこと
必要なら頭を下げること
これはけっこう勇気の要ることだからです

怒りと行動の間にワンクッション置いて、
怒りの影にある感情も知って、
自分を奪われないようにしよう
こう言われるのは、
怒りによる行動を覆すのが難しいことを、
充分に物語っていると思います

 


まとめ:自分からは逃げられないから

強い感情に自分をうばわれる
その行動は逃げです
自分からの逃げ

これは周りがどう思おうが、
自分には分かることです
自分からは誰も逃げることができません
いつまでも言い訳を続ける自分
自分がいちばん分かりますからね

その人が今何を思うかは分かりませんが
わたしは自分を変えることができます
やっちゃったことは返らないから
それは後悔しても始まらない

自分から逃げ続けることのないように
感情に気を付けていこう
こんなことは繰り返さない
そう思うのです

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