タンポポ狩りはじめました

生き物が活気づいてきた!

春がやってきてますね
朝夕や日が陰るとまだ寒いけど、
お日さまの出ているお昼は暑いくらい
徐々に季節が動いてるのを感じます

花を見ても思います
桜に水仙
タンポポに菜の花
冬にためていた力が一気に花開いている、
そんな感じがします

暖かくなると命が動き始めます
水が温かくなって、
ミジンコたちもまた出てくるかな?

ぬか漬けの床も酸味が出てきました
乳酸発酵が進んだということで、
気温が発酵によい温度になってきた、
そういうことですね

 


タンポポワイン飲みたくなった

発酵と言って思い出すのはタンポポワイン
ブラッドベリの小説のタイトルにもなってて
ご存知の方もいるかと思いますが
あれは本当にあるもので、
アメリカあたりではポピュラーな飲み物です

タンポポの花をお湯に漬けて抽出液を作り、
そこに砂糖と柑橘を加えて発酵させたもの
簡単に言えばそんなところです
レシピもけっこういろいろで、
レーズンを入れたりクローブを入れたり
柑橘の代わりに白ブドウジュースを使ったり

面白そうなので作ったことがありますが
わたしは花のガクも入れたので、
少し苦味がありました
野草茶と柑橘の香りのする、
ビタースイートなワインといったおもむき
春を閉じ込めて秋から冬に味わう
ちょっとゼイタクな楽しみだと思います

日本だと酒税法の関係で、
アルコール1%超えの発酵はアウトです
なので1%を超えないように、
気を付ける必要はありますが
うっかり超えてるってことはないかなー


たぶん

 


タンポポ狩りはじめました

というわけで思い立って、
タンポポの花集めを始めました

自家製酒作り
梅酒作った方は分かると思いますが、
それなりに時間がかかります
梅酒はヘタ取ったりとか手間ですよね

タンポポ酒もそこは変わりません
まず花集め
タンポポの花だけを、
首狩り族よろしくプチプチもいで集める
これがけっこう手間なのです

タンポポの花が開くのはお昼頃
陽当たりのいい場所に育つから、
集めるのはけっこう暑いです
手は黒くなるしホコリっぽくもなる
楽なものではありません

まあそれでも、
作るのは楽しいからやるんですけどね

過去2回作って、
ガクありの味は分かりました
時間がなかったのも、
ガクをそのままにした理由の1つです

今年は時間だけはありますから、
ガクを外して作るのに挑戦します
めんどくさそうだけど
かなり味わいが変わるとのこと
やってみる価値はありそうだなと思います

 


また明日~

今日集めた花は冷蔵庫に入れて保存中
明日また続けて集めるつもりです
順調なら明日は花を洗って、
ガクを外す作業がありますが

どこまでできるかな
加える糖分も、
ラニュー糖にするか黒砂糖にするか
ハチミツにしても美味しいです
いろいろ楽しみながら、
考えています

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