親の話を聴くのは大切だと思ったこと

父と話せば

今日父と少し話をしました
お仕事辞めたわたしのこと
やっぱり心配してくれてるみたいです

わたしもそうだけど
父もけっこういい歳だから
いろいろ考えるのでしょう

「困ったから助けてと言われても、
これからは助けられないかもしれない
だからできるうちに話しておかないと」
そう言って

 

中学生から今につながるお話
してくれました

父が自分の気持ちを含めて、
そんなお話してくれたの
今までほとんどなかったような気がします
昨日も書いたけど
戦中生まれの戦後育ち
昭和の男ですからね

次があるとは限らない気持ちで、
ゆっくりと聴きました

 


わたしの知らない父

わたしは大人の父しか知りません
当たり前ですが
父にも子供の頃があるわけで

バラバラのエピソードとして、
聴いたことはありましたが
通しでじっくり聴いたのは初めてかも
父の『1人の人』としての姿が、
伝わってきました

中学生から高校、
大学進学から会社勤め
転勤して定年退職へ

時々で人の導きがあって
感じたことがあって
上手くいくことももちろんだけど、
上手くいかないことも、
なんとか乗り越えてこられた

「だからこうしろ」じゃない
そんなお話は、
まっすぐ聴くことができました

 


素直になるのは難しいけど

身近な人になるほど、
素直になるのは難しいですね
それはわたしもそうだけど、
父はもっとそうだったでしょう

母親はいろいろ趣味で飛び回って、
友達と話してもいますが
父はどちらかと言えば人がニガテ

真面目で話し上手とも言えない、
そんな不器用な父です
素直な自分を見るのが難しいのは、
間違いないでしょう

そんな自分の照れを乗り越えて、
まっすぐ話してくれた
その裏側には、
どんな思いがあるのかなって考えます

 


まとめ:聴いてよかった父の話

お互い素直に向き合わず、
話すことが出来なかったら
父はなんとなく分かりにくい、
『正しい』大人のままだったでしょう

こんな話が出来たからって、
明日から別人になるわけじゃありません
ぶつかることもあれば、
イラッとすることもあるはずです

でもまっすぐ向き合えれば、
ぜんぜん理解できないわけじゃない
それも分かったから

明日からもう少し上手くやれるかなぁ

まあとにかくやってみよう
そう思うのです

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