その人は大切なの?

たとえそれが親子であっても
長く離れて過ごしてると、
考えや習慣は変わります

人はいつまでも同じじゃない
それを知って何を大切にする?
その答えが大切なんだって、
そう思います

 


テレビ見ないわたし

わたしはもう何年も、
テレビ無しの生活をしています

きっかけは前に住んでいた家で、
アンテナが壊れたこと
直すのもめんどうで
そのまま見なくなりました

見なくなって気付いたのが、
テレビに占められていた時間の大きさです
自分の時間の使い方に、
イニシアチブをとれる大切さを感じました

もちろんテレビを見る選択は、
自分が下しています
嫌なら見なきゃいいだけ. . . なんですけど

わたしの意思の弱さを考えると、
いいきっかけだったと思います

 


テレビ好きな母

両親は戦中生まれの戦後育ち
高度経済成長の三種の神器とか、
どストライクな世代です

以前はそれほど見ていると思わなかったけど
帰ると必ずテレビがついている
自分がテレビを見なくなって気付きました

特に母親は、
テレビが消えているとスイッチオンです
見ていなくても消したがらないから
消えているのが嫌なのかもしれません

子供の頃
「バカになる」とか言われて、
好きな番組を見せてもらえませんでしたが
時間の流れって面白いもの見せてくれるな
そう思います

 


親子だって違いはいっぱい

親子だって別の人です
好みの違いがあれば、
価値観の違いもある

それでも未成年の間は監督されるし、
毎日過ごすことである程度似てきますが
家を出て長くなれば、
習慣も考え方も大きく違ってきます

それを分かるつもりになって
相手の考えもよく知らないのに、
決めつけたら?

しんどいですよね
なまじ分かる部分があるからと、
相手に期待するとますますしんどくなる
近い関係になるほど厳しくなる

母の例で言えば、
見てないのにテレビがついてるとか
ボリュームがやたらと大きいとか
気が付くと突っ込んでましたが

それが両親の当たり前になってるなら、
いちいち言う必要なんてありません
耳が遠くなってるのかな
父親は気難しくなってるとこもあるから
間を保たせる意味もあるのかも

わたしが家を出てから、
わたしと同じように変化があった
そういうことなのでしょう

 


まとめ:その人は大切なの?

人は変わっていくものです
大切なのは、
その関係をどう捉えるか?
答えを自分で出すことです

違いにばかりフォーカスして、
相手を物のように扱うのではなく
似ているところにばかり目を向けて、
違いを忘れるのでもなく
その人をどう思うか?を決めて、
拾い上げる答えを選ぶこと

どうしても迷うようなら、
捨てたって構わないのです
答えが出せないものは、
所詮その程度のものでしかないのも事実
捨てれば余裕もできるから
新しいものがやってきます

答えの出るものなら大切にして
出す答えも選べるはずだから

よく考えていこう
自分の答えを出して
行動も選んでいこう
そう思うのです

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