言えないことは本当に言えないこと?

「言えない」の本当の姿は、
自分の決めた「言わない」

分かってくれるはずないと相手を決め付けず
可能性を信じて話してみること
大切だと思います

 


詰まった圧力鍋みたいに

言えないなと思うこと
言葉にできないこと

なんともモヤモヤしますね
感じたことは感じたこと
それを無理やり押し込めるから、
次第に圧力が高まる

高圧の状態はしんどいですが
人の慣れは恐ろしいもので
そのうち麻痺して、
はっきりとは感じなくなります

とは言え無くなってもいないから、
内側ではかなりのストレスがかかって

静かに危険は増してゆきます

 


爆発は誰のせいか?

こうして高まった圧力は、
些細なきっかけで爆発します
爆発は近くのものを巻き込んで、
無関係の人にもダメージを与えます

迷惑なお話です
爆発するなら自分だけでやってくれよ
周りはそう言いたいでしょう

当人が何を言うかは知りませんが
それは誰のせいでもない、
爆発を選んでいるのはその人だからです

 


自分からは逃げられない

爆発したのが誰のせいでもないことは、
冷静になれば気付くものです

わたしも愚かにも爆発した経験がありますが
どんなに言い訳しても逃げられませんでした
自分には嘘をつけないからです

こころの内側のお話だから、
何を選んでも分かりゃしませんが
何を選んだかは自分が知ってるから
慎重に選んだ方がいい
そう思います

 


まとめ:言えないことは本当に言えない?

いちばんいいのは、
素直に話せる関係を築くことです

言ったら分かってくれるかもしれませんよ?
言えないと思うことは、
思うほど言えないことでもなかったりします
ここで言わない選択をしているのも自分です

言えないことが積み重なる関係は、
あまり自然とは言えません
どんな形であれ
自分が関係を変える方が楽でしょう

「言えない」と思うことは、
自分の決めた「言わない」からの逃げです

分かってくれるはずがないと決め付けず、
相手を信じて話してみること
自分を閉ざしてしまわないこと

大切だと思うのです

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