考えを短くハッキリさせてみよう

文章を短くまとめていると、
考える力は磨かれます

自分の言いたいことを知り、
余分なことを削ぎ落として伝える
これを他の考えにも応用していく
大切だと思います

 


文章を短くするのは難しい

文章を短くまとめる
難しいなって思います

難しいことを難しく、
長く話すのは簡単です
いくらでも言葉を足してゆけるし、
大掴みでも言葉が助けてくれるからです

同じことを簡単に短く言おうとすると
途端に難しくなります
どんな言葉を選ぶのか?
意味を変えずに、
どこまでそぎ落とせるか?

これ変えたくないな
そんな部分が流れを阻害することもある
取捨選択の力が磨かれます

 


何を言いたいの?

まず何を言いたいかが分からないと、
何を削るかも分かりません
短くまとめるのは、
言いたいことが分からなければ不可能です

構成も同じです
一本道であれ複雑な道であれ
「この章はこんなことを言いたい」
が分からなければ、
全体に不明瞭な文章になるでしょう

自分は何を言いたいのか?
これがいちばん大切です

 


削ったり増やしたり入れ替えてみたり

ミニマムな部分は骨
ムダな部分はお肉みたいなものです

骨にどんな肉付けをするかが、
その人らしさを作るから
ムダはムダでもないんですが
ぜい肉は少ない方がいいですよね

①方向を決めて思い付くまま書く
 書き出すことで思考は整理され、
 頭に余地ができて新しい考えも出てくる
②バランス調整
 同じことを言っていたら削除
 流れを妨げる文章も削る
③順番の入れ替え
 思考の順番で書かれているので、
 結論を先に改める

②と③は並行して行います
これでだいぶ分かりやすくなりますかね

 


まとめ:まとめる力は応用できる

以上がわたしの文章のまとめ方ですが
これが考えのまとめとして使えることに、
ある時気付きました

枝葉を落として幹を知り、
ムダも許しながら考えを選び出す
このブログを書くようになって、
ずいぶんマシになったと思います

その言葉は本当に必要なのか?
自分は何を言いたいのか?
知ってゆくこと

大切だと思うのです

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