過去が最良だと思うもう1つの理由

結婚しようとしてダメだったお話

前の記事を書いていて
結婚しようとしてたことも、
思い出しました

まだ30になる前
わたしは普通に男性として生きてました
結婚しようと考えてた女性がいて、
お互いの両親にあいさつしたり、
式場を探したり

それがある日、
その人が消えちゃった
後から届いた手紙1つ
わたしとは結婚できないって内容でした

好きな人でしたから、
そりゃもー落ち込みました

会社と自宅の往復で消えていく毎日
今その頃のことがほとんど思い出せないのは
起伏がなかったからでしょう

SNSもない頃
東京での交友関係もほとんどなかったので、
回復には数年かかったと思います

 


好きだけど愛してなかった

その頃のわたしを思うと分かりますが
その人のことは好きだけど、
愛してはいませんでした

寂しさを埋めるためにそばにいる感じ
極端な話、
その人である必要はありません
だから「君のため」とか言って、
よくその人を変えようとしました

その人は気付いたのだと思います
迷ったとは思うけど選択した
勇気ある決断だったと思います

 


過去は最良と思うもう1つの理由

その時いちばんを選んでいるから過去は最良
それは前回の記事で書きましたが
http://xgender-isao.hatenablog.com/entry/2019/07/03/235451

わたしには過去が最良と思う理由が、
もう1つあります
出ている結果から振り返って分かること
出来事に与える意味の側面です

上の結婚の話は分かりやすいですが
人間的に未熟なわたしが、
そのまま結婚していたら大変だったでしょう
もちろん傷ついたしつらかったですよ
でもそれでよかった
結婚しなくてよかったのです

過去のことを振り返ると分かりますが
たいがいのことって、
こんな風にいちばんいい結果になっています

上手くいくことは、
放っておいても上手くいきます
上手くいかないことは、
上手くいかない方がいいから上手くいかない

水は低きに流れる
そういうことです

 


まとめ:過去の意味は自分で決めよう

出来事に意味を与えるのは自分です
過去に与える意味も同じ
自分次第でどんな意味も与えられます

人は今からどんな風にでも変われます
過去のつらい記憶に囚われて、
今をそこに縛り続けるか
振り返ってそれでよかったと思い、
未来の全ての選択肢を手に入れるか

ひとつひとつの出来事
その時通り抜けるのはつらくても、
自分はよくやってるから

やっぱり過去は最良でいいんだよ
そう思うのです

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