自己肯定感を上げるには?~⑫自分の選ぶものを決めちゃおう

自己肯定感を高めるために、
どんなことをするのがいいか?

前回は、
自分が感じている出来事の意味は、
1つではないというお話をしました

出来事の意味は、
自分が選んだ意味の連続でできています
その意味を洗い直すことで、
過去は書き換えができます

目の前のことも同じ
その意味は自分が決めている
だから余裕をもって、
意味を見ていくのが大切だよね
そんな内容でした

今回は、
自分が何を選び、
何を選ばないかを決めてしまう
それで世界が変わることをお話します

 


人は見たいものを見る

「人は見たいものを見る」とよく言われます
実際それが自分にとって、
よいことでも悪いことでも
注意を向けることは、
アンテナにかかってきますね

好きな人のことを考えていると、
どんなことも楽しく美しくなるし
怖いな怖いなと思っていると、
幽霊が見える

考えれば考えるほど、
その部分への集中は高まるから
ますますつきまとわれることになる
この辺は分かりやすいんじゃないでしょうか

 


見たくないものは見ないこともできる

これは裏を返せば、
見ないと決めたものは、
見えなくすることも不可能じゃない、
という意味でもあります

無意識で除外していることもあるし、
意識してある種の考えを止める、
ということもあるでしょう

まあとは言っても、
これは忘れる力が試されることでもあります
悩んでいることだと、
上で書いた「怖いな怖いな」みたいに、
かえって集中しちゃうこともありますから

特にヒマな時間が大敵
つまんない考えって、
ヒマなときに忍び寄るからです
忘れているのってけっこう難しい

わたしと同じように考え過ぎるタイプの人は
ここは課題かもしれません

 


とりあえずのお薬と考え方

たいがいのことでは、
天地はひっくり返ったりしません
何とかなるから焦らないでいきましょう

考えて考えて、
どうにも気持ちが落ち込むとき
わたしは何か食べるか、
さもなければ寝ちゃいます
空腹と疲労は思考と判断を鈍らせるからです

どちらもおさまったのにまだ落ち込むときは
身体を動かしたりお風呂入ったり
どん底まで落ちてしまうと、
あとは上がるだけになるから
むちゃくちゃ暗い音楽を聴いたりもします
まあこの辺は人によって違いますよね

何かで落ち込んでるってことは、
それだけその何かが大切だってことです
必ず答えはあります
だから焦らなくていい
悩んでいるのも悪いことじゃない

今の自分に、
「それでいいよ」って言ってあげてください

 


まとめ:悩むのに飽きたら決めてみよう

自分の決めたことが世界を作ります
本気で見たいと思うことは世界にやってきて
見たくないことは消えてゆくのです

変わらない現実の裏に、
現状を変えたくない自分がいるように
本気で世界を変えようと思った人は、
世界を変えてゆきます

なので思いっきり悩んで、
「もうめんどくさいからいいや」
ってとこまで悩んだら

何を選ぶか決めてみてください
そこから世界は変わっていくはず
選び取った現実は生きている実感をくれて、
自分の脚で世界に立っている、
そんなことを感じられるから

そう思うのです

f:id:ichapy:20190905235335j:image