金沢で美味しいもの!

美味しいもの好き?

旅行すると、
その土地の美味しいものは何かな?って、
気になって食べに行ったりします

時と場所がそろったものって、
ぴったり合うようなところがあります

旬のもの
土地のもの
ノルマンディのソービニヨン・ブランと、
青リンゴの薄切りにカマンベールとか
日本酒とその土地の魚や野菜もそうですね

水と土と緑は、
それぞれがお互いを支え合ってますからね
当たり前と言えば当たり前なんですが

ご当地のソウルフードみたいなものも、
面白いものが多いので気になります
「何でこれ?」みたいなものも、
背景がちゃんとあったり

よく分からないものもありますが
基本的に庶民の味なので、
食材もその土地でありふれたものが使われる
やっぱり土地と結びついています

まあ何であれ、
美味しいものが好きなのです

 


豆月

ひがし茶屋街にある『豆月』さん
https://mamezuki.exblog.jp/23532225/
FBのお友達の紹介で行ってきました

金沢は古民家を改装したお店が多いみたい
豆月さんも、
老朽化で物置か解体かと言われていた家を、
手をかけて生き返らせたそうです

珈琲が美味しいお店だと思うんですが
とにかく暑かったので、
『青梅のソーダ』と『豆かん』を注文

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実が割れないようにていねいに炊いた、
加賀の自家製青梅シロップを割ったソーダ
これすごーくさっぱりしています
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豆かんは黒大豆を使っていて、
しっかりとした食感とやさしい甘味
個人的に大正解なチョイスでしたね

メニューには加賀野菜と豆のスープなんかも
これも食べてみたいなぁ
置いてある本も『赤毛のアン』シリーズとか
クラフト・エヴィング商會の本とか
なかなかにツボなセレクションだったりして

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内装の美しさ
空間の心地よさを感じて過ごせる
気持ちのいいカフェでした

 


ハントンライス

ハントンライスって初めて聞きましたが
どうもこのあたりのソウルフードらしいです
『グリル オーツカ』でいただきました
https://www.google.com/amp/s/s.tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000706/top_amp/

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カジキのフライやエビフライを、
半熟の時にのせて
卵と一体化させるように仕上げたオムライス
簡単に言うとそんな感じでしょうか

ご飯はシンプルなケチャップライス
卵の上にはケチャップとタルタルソース

美味しいです
ちょっと懐かしい洋食のお味
それはいいんですが
量がかなーーーり多いんですよね

通常のハントンライスが¥950
小が¥900で大盛は¥1100
普通の人は小で十分じゃないかと
大盛は完食困難かと思われます

味がシンプルで比較的濃いめなので、
ゆっくり食べるのもキケンです
ササっと食べちゃうの推奨

 


加賀のお魚

夜は駅ビルの飲み屋さんで一杯
ハントンライスがかなり多かったので、
ちょっとでいいかな
そう思ってたんですが

『魚菜屋』さん
金沢百番街『あんと』にあります
https://www.google.com/amp/s/s.tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17005290/top_amp/

日本酒は無濾過の生原酒
お酒のちょっとしっかりめの味に合わせて、
何かお魚を食べたくて
安かった『魚のあら煮』¥550を注文

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値段的に小鉢で出てくると思いますよね?
違いました
25cm角くらいのお皿に山盛り
看板の水産卸会社直営はダテじゃありません

格闘すること1時間くらい?
美味しくいただきましたよ
他にはなんも注文できませんでしたがー

ここはお刺身も美味しいみたいですね
リベンジしたいなぁ

 


まとめ:加賀のお味は奥深い

前々回に書いたのど黒、
金沢おでんも美味しかったですね

近江町市場で見た『どじょうの蒲焼き』と、
お寿司は食べられませんでした
加賀野菜をシンプルに炊いた料理も、
お酒と合わせて食べてみたかったな

その土地が食べさせてくれる料理
そこで生きている人を感じられていいな
そう思うのでした

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