ミジンコみたいに楽しく生きよう

大崎二人会で話してきた!

お友達の山田ともみさんと、
かわべゆういちさん主催の朝活で、
『大崎二人会』というものがあります。
月1回の開催で、
主催者2人がお話をすることもあれば、
ゲストがお話することもある
雰囲気はゆるいけど内容はかなり濃いめ
そんな会です

もう始まってから2年以上
ずっと参加者として関わってきたけど
とうとうお話する側に回ることになりました

 


人とミジンコのお話

わたしミジンコを飼っています
環境が合うと大発生して、
環境が崩れるとあっという間に姿を消す

自然界では、
天敵を感知して角を生やすような種類もいて
(『尖頭を持ったマギレミジンコにおけるフサカの補食に対する防御機構』
今井 眞木, 花里 孝幸
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslim/68/0/68_0_216/_article/-char/ja/)
シンプルな命だけど、
ヤツらなりに懸命に生きてるのが好きで

今回はそこと絡めてお話しました
「ミジンコは小さいけど、
精いっぱい生きてます
それじゃ人間は?」

わたしが伝えたいのは、
「人はみんなダメなんかじゃない」ってこと
今まで伝えようとして、
上手くいかなかったことも含めて
内容を3つにまとめました

 


①自分で決めて選んで生きている

わたしたちはみんな、
自分の行動を選んで生きています
何かのせいで人生が左右されることは、
基本的にありません

他人の言動の意味を決めているのは自分で、
どう反応するかを決めているのも自分です
気分悪く過ごすか、
楽しくするかも自分で選べるのです

自分の人生をどうしたいか?
ここが見えていれば、
選ぶものも決まりますよね


②決めつけないこと

物事を分けて考えるのは便利なやり方です
把握や理解を簡単にして、
判断のスピードを上げられる
時は金なりの現代社会では、
大きなメリットと言えるでしょう

でも一歩間違うと、
狭い見方の決めつけになってしまいます
「正しい正しくない」
「良い悪い」
あたりで考えると分かりやすいでしょうか?

 

「お前はこうに違いない」って決めつけとか
自分が正しくあるために、
他人を悪いことにしちゃう人とか
見ることありませんか?


③みんな間違いじゃない

分けないことにこだわるあまり、
分けることを「いけない」とするなら
それは結局分けていることになります
本末転倒ですね

大切なのは引き出しを増やすことで、
「ダメ」とラベルを貼って、
選択肢を排除することじゃありません

どんな考え方も、
その人からすれば正しいものです
だから何も間違いじゃない

今は違うと思う考え方でも、
知れば考えの幅は広がります
そのためにも違う考えは引き出しにしまって
選択肢の1つとしておくこと
これは大切なのです

 


まとめ:ミジンコみたいに

このブログを読んで下さってる方なら、
どれも目にした内容かもしれませんね

必要なのは「何が正しいか」ではなく、
たくさんある正しさを知り、
その中から自分は何を選ぶか?ということ
自分が選んでそこに立っているという事実を
知っていること
わたしはそう思います

水に漂っているだけみたいに、
見えることもあるミジンコだけど
頭を尖らせたり泳ぎ回ったりして生きている

そんなミジンコみたいに、
楽しく生きるのもいいよね
そんなこと思う大崎二人会でした

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