空を見てみよう

上手くいかないことがあると、
自暴自棄になって「どうなってもいい」とか
そんな風に考えることないですか?

前のわたしはけっこうありました
明るい未来なんて思い描けなくて
そこにある現実を壊し始める

今思えば「アホなことやってたなー」です
まぁ今でもたまに顔を出すことがありますが

対処の仕方が分かっているので
困ることもありません

 


負の螺旋

人の考えは、
ある程度バランスがとれているものです

これが何かをきっかけに、
バランスを崩すことがあります
自暴自棄になるのも似たようなもんで

わたしの過去を思い起こすと、
こういう時は決まって、
好ましくない物事を拾い集めてました

自分にとって良いか悪いか
ここで悪い方を過大評価するんですね
自分が罰されているような、
ねじれた考えもありました

結果として、
人生の暗い面ばかりが目につきます
希望が持てなくなって、
何を見ても否定されているように感じる
こうしてどんどん暗くなっていきます

負のスパイラルです
「どうなってもいい」という思いは、
そんな螺旋の先にありました

 


現実は自分が作っている

さてそれでは、
本当に現実はそんなに暗いものでしょうか?

渦の中にいると見えなくなりますが
わたしの場合は今思えば、
好ましい部分だって同じくらいありました

多少旗色のよくないことは現実にあります
それと同じくらい、
旗色のいいことだってある
「圧倒的アウェイ」なんてそうありません
全て一色に塗りつぶされることはないのです

好ましくない部分ばかり拾って
自分の人生を暗くしているのは、
他でもない自分でした

 


人は今から変われる

暗い人生を歩むか、
明るい人生を歩むか
これは自分で選ぶことができます
「こうしよう」と思えば、
人は今から変われます

もちろん人ですから、
スイッチ1つで変われるわけじゃありません
進んでは引き戻される
そんなことが続くかもしれません

でも変わる気持ちがあって行動を続ければ、
いつか逆転する時がきます

それはわずかな変化ですが
「そう言えば最近暗いこと考えてないや」
とある時気付く
そんな感じです

自分の意志で変わった人は、
その道筋が分かります
道筋を知っていればまた辿ることができる
囚われることがあっても、
恐れる必要がないと分かるのです

 


まとめ:空を見て行こう

何年乗らなくても自転車に乗れるように
考え方も一度身につければ、
その後もずっと強力な武器であり続けます

そりゃ膝をつくことはあるかもしれませんが
目の前が真っ暗というわけでもなくて
今までの人生を切り抜けて来た実績もあって
どうして今が切り抜けられないでしょう?

人生ってめんどうなことも起きるけど
投げ出したくなることもあるけど

物事はそう悪くありません
「どうなってもいい」もありません
周りはあなたがいなくなると寂しいです

だからたまには上を向いて
空を見上げるのも気持ちいいものよ?
そう思うのです

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