趣味の話:Aomei Partition Assistant Standard も試してみた!

承前


思い立って、
USBにWindowsのインストールを試してます
本家の『Windows To Go』はイマイチなので
まず『Win To USB』を試しました
『趣味の話:Windows10をUSBにインストールしてみた~Win To USB~』
http://xgender-isao.hatenablog.com/entry/2019/01/13/004003

前回インストールしたファイルは、
Windows10の64bit版iso
とりあえず上手くいったんですが

実はファイルが古いものでした(たぶん1703)
現行のファイルはアップデートされていて、
Windows10の1809October
『Win To USB』の無料版は対応してなくて、
新しいの試したら弾かれちゃいました
(有料版のバージョン4.5では対応可能)

というわけで今度は、
『Aomei Partition Assistant Standerd』
を試してみました
環境は前回と同じく、
Lenovo X230でOSがWindows10 (1809)
cpuはCore i7の3520M、メモリは16GB

 


まず最初に芳しくないお話から
『Aomei~』のインストール時
Cドライブ直下に、
『AMTAG.BIN』というファイルが作られます
製品利用を見分けるためのものらしく、
削除可能でほぼ害は無いと言われています

目当てのUSBにインストールする機能
Windows To Go Creater』以外にも、
このソフトはかなり多機能です
パーティションいじったり、
ディスクをコピーしたり出来るみたいだけど
こういうの嫌なら使わないのが吉ですね

 


さてダウンロード
現行のスタンダード版はバージョン7.5.1.
これ機能制限があって、
件の機能が使えなくなってます
なので使用報告から確認できる、
『バージョン6.6』を探しました

インストール時に日本語選択可能
これも使用で困ることはありません
起動したら『ウィザード』メニューの中に、
目指す『Windows To Go Creater』があります

開いたウィンドウ上でやることはこれだけ
1.USBを選択
2.インストールファイルを選択
3.「続行」をクリック

こちらの方が『Win To USB』よりも、
決める項目は少ないですね

1.USB選択肢に出てくるのは、
BIOS(MBR)用にフォーマットしたUSBだけ
今回使ったパソコンはMBR起動です
UEFI起動のパソコンだと、
違う結果になるかもしれません
出来上がったUSBもUEFIでは起動不可でした

2.1809Octoberでも作成可能

あとは待つだけ
こちらもだいたい2時間くらいかな
失敗することもありますが、
諦めずトライすればそのうち成功します
*追記
電源が高パフォーマンスモードではなく、
バランスモードになってました
高パフォーマンスモードだと20分程度です

このソフトにはMBR形式からGPT形式へ、
ファイル消去せず変換する機能もありますが
有料版のみ、
更にUSBには使えないようです
外付けのSSDで試したら面白いかも

初回セットアップは、
通常インストール時と変わりません
Windows機で動作確認もオッケー
MacBookでは、
MBRなので予想通りかすりもしませんでした

 


『Hasleo Win To USB』
○ MBRまたはUEFIでブート形式選択可能
○ レガシーまたはVHDで保存可能
× 最新版の2018Octoberには対応せず

『Aomei Partition Assistant Standard』
× amtag.binが作られる
× ブート形式はMBRのみ(?)
× 保存形式はレガシーのみ
○ 2018Octoberにも対応

『Aomei~』はUEFIのパソコンの場合、
UEFIで作成可能かもしれませんが未検証
どちらも一長一短です

MacBookでそのまま使うのは、
UEFIブートで作ってもムリ
それも分かりました
EFIでも少し違うみたいですね

自分のWindows環境をUSBで持ち運べるのは
Linuxと同じで大きなメリットです
もう少しお勉強して、
なんとかMacBookで環境作れないかなぁ

そんなこと、
しぶとく思うのです

 

つづく

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