痛みを忘れられなくてもいい、ということ

人は痛みを忘れることはありません
慣れてゆくだけです
振り子のように揺れながら、
徐々にバランスを見出してゆく
 
こうしなくちゃいけない?
そんなことはありません
感じるままでいいの
押さえつけないで下さい
 
いずれ自分がどうしたいのか、
どうしたかったのかが分かる時がきます
その時まで、
ムリはしなくていい
ムリに考えようとすると、
本当に自分のしたいことから離れてしまいます
 
これは相手がある場合、
より難しくなったりしますね
そんな時は、
自分の痛みはそのままでいいから、
出来事と切り離しましょう
 
自分の痛かった思い
その時に感じたこと
それを認めて、
頑張った自分も認めてあげましょう
それは相手とは関係のないことです
 
相手を赦さずにいることも、
心をその場所に刺し留めておくようなものです
それは相手への、
形を変えた執着に過ぎません
自分をそこに縫い付けておくのがイヤなら、
それも離してしまいましょう
 
1つ手離す毎に、
気持ちはどんどん楽になります
出来るところから1つずつ
ゆっくり揺れながらでいいから、
一歩を踏み出してみましょう