他人なんてどうでもいいだろ

「他人なんてどうでもいい」
そう言うと、
「他人を軽視してる」って思われること、
たまーにあります
 
文脈を追わずに、
単に言葉に囚われてるのか
関係を断ち切らないと個の独立は成立しない
そんな風に思ってる人が多いのか
けっこう違和感を感じます
 
 
 
 
社会に生きていたら、
他人との関わりを無視すること、
出来ませんよね
 
人は1人では生きられません
ごはんを食べるのだって、
どこかに暮らすのだって
誰かのおかげで成り立っている
関係性を無視して生きられるほど、
人は強くないですから
 
 
 
「他人に左右されず、
自分の人生に責任を持つ」
そんな文脈で、
わたしは他人を「どうでもいい」と言います
 
誰か自分の人生に、
責任をとってくれることがある?
絶対にありません
だから最後に決めるのは、
いつでも自分でなければならない
 
これは自分も他人も変わらないことで、
自分の決定と同じように、
他者の決定も尊重されなければなりません
 
個であるってこういうこと
他との関係を断ち切らずとも、
決定に責任を持つことはできるし、
他者を尊重することもできる
 
わたしから見ると、
みんな一緒を強要したり、
他人の人生に口出しする方が、
人を軽視していると映ります
 
 
 
 
個を大切にすることは、
他人を軽視することではない
それは自分も他人も大切にする道
そう思うのです