白黒つけるのは他人

傷付けられることや、
めんどうなことがあったとき
どんな風に相手を観るか?
それが相手との距離を教えてくれます
 
白黒つけたって、
得るものはわずかです
大切なものは大切にしましょう
失われたら、
二度と代わりは見つからないですから
 
 
 
人との関係を考えるとき、
最後に返るのは『相手が好きかどうか?』
その一点です
起きていることに善悪はなくて、
好みや違いがあるだけだからです
 
家族と言える人との間は、
白黒はつけませんよね
 
白黒つけることで目指すのは、
相手を打ち負かすこと
だから白黒つけるのは、
打ち負かして構わない関係
他人ということになる
 
関係を清算する時ってそうですよね
事実関係に線を引いて、
家族から他人になる
 
 
 
こんな風に考えると、
周りの人との関係も見えてきます
 
傷付いてもなんでも、
好きだから仕方がない?
それは家族か、
それに類する関係
 
きっちり白黒の線がある?
それは他人
 
その間がお友達ですね
関係性によって、
線の位置は変わる
 
 
 
人は違うものだから、
どうしたって傷付く場面は出てきます
瞬間的な怒りとか悲しみは仕方ない
でもそのあとは?
 
自分がどこを見ているかで、
その人との関係は分かります
逆に行動に迷ったら、
自分の向かいたい関係を考えれば、
自分にとっての最良が見えてきます
 
白黒つけるか
「しょーがねーな」で飲み込むか
自分の線があるのはどこかを知っておく
大切なことだと思います