挑戦は小分けすれば大したことない

人への決めつけは可能性を狭めます
可能性を低く見積もって成長を阻むことは、
高く見積もって過信するのと同じ
誰にも益のないことです
 
課題は小さく分けて、
出来るかどうかを考える
人の実力も適切に見てあげる
どちらも大切なのだと思います
 
 
 
後輩にお仕事を伝えています
もう入社して一年も過ぎ、
技術的には問題のないレベル
でもなぜか安定しない時があって、
やり直しが発生したりする
 
あんまり突き返されてばかりでは、
本人の自信にも影響が出てしまいます
そこで話してみて気付いたこと
やり直しが発生するときは、
完成のイメージがはっきりしていない
 
たどり着くイメージがはっきりしなければ、
ピントも合わないわけです
それじゃ問題になる時とそうでない時
その違いは?
突き詰めていくと、
難易度を過大評価している時、
完成がイメージ出来ないと分かりました
 
 
 
わたしのお仕事は、
個別性の強いものです
それぞれはの仕事を見ると、
『やったことないもの』ばかり
 
でもそれは外側から見た印象で、
細分化しちゃえばなんてことはない
お仕事の流れで内容を区切ってしまえば、
習得した技術の寄せ集めで対応できる
各個撃破は簡単なんですよね
 
経験がない
そう思う先入観から、
お仕事の外面に囚われていたのでしょう
話したことで、
きっと判断も変わると思います
 
 
 
自分に置き換えてみると、
後輩の錯覚は充分理解できます
なんだか難しそうな印象に負けて、
挑戦を諦めてしまった
そんな経験はありますから
 
もったいないお話ですよね
充分対応できることなのに、
先入観で自分の可能性を狭めてしまう
 
きっとこれは、
どんなことにも当てはまるのだと思います
手強そうに見えることは、
部分に分けて考えてみる
小さな部分ですら、
自分には対応出来ないのか?
 
難易度の見積もりは、
小さく分ければズレを小さくできます
そこに対しての自分の実力も、
適切に見られるようになる
 
過大評価も過小評価も、
成長の芽を摘んでしまうと思います
目の前のことの難しさも、
人の実力も
適切に見てあげるのが大切
そう思うのです
 
f:id:ichapy:20171109065919j:image