好きな人に怒りを感じたら

怒りを感じるのは自然なこと
野放しにしなければ、
自分のこころの声を教えてくれる、
大切な感情です

怒りはどこから来て、
伝えられた自分は何を選ぶのか
大切なのはそこなんだって

そう思います

 

 

好きな人に、
怒りや失望を感じることがあります
なんでそんな風にするんだろ?
自分がされたら嫌じゃないの?

人は違うんだから怒っても仕方ない
期待をするから失望する
分かっているつもりでも感じる気持ち
時にそれは激しくて
穏やかではないこころに戸惑ってしまう

怒りがおさまると、
今度は悲しみと自責の念

悲しみは怒りのおおもとにある気持ち
そんな感じた方がいい部分はさて置いて
好きな人に怒りを感じる自分
ずっといけないと思ってました

 

 

「いけない」と抑えられた感情は、
反発してより大きく声を上げます
素直に感じて流さないから、
より怒りを意識してしまう
そうするとますます自分を許せなくなって

悪循環ですね
流せない怒り
こころの奥底で燃やし続けると、
憎しみになっちゃいます

そこまで行って、
捨てることでしか許せなくなったら?
関係は壊れてしまうでしょう
怒りは野放しにしちゃいけないけど、
抑え過ぎてもマズいと思います

 

 

怒りを感じるなら感じていい
今はそう思っています

好きだから怒りも感じるのでしょう
分かってほしいから知らず期待して、
期待するから失望もする
無関心な相手なら投げてしまえるけど
それをしないのは大切だからです

愛情も怒りも、
同じ感情から発する方向の違う表現
並び立つことは十分にあるし、
むしろその方が自然なのかもしれません

 

 

行動は自分が選ぶものです
大切なのは、
そうである今をこえた後に何を選ぶか

ひどく傷付き怒りを感じて
それでも許し、
こちらも同じように許されてきた関係は、
許した数だけ大切なものになります

両親や兄弟、
わたしにはいないけど子供や、
ほかにも家族みたいな人
自分

怒りを感じてもいい
大切なのは何を選ぶか
怒りを押さえ込まずに感じて、
その先にある存在を許すこと

そう思うのです
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