本当に答えはないの?

こだわりで苦しんでる人がいます
一生懸命言い訳したり
周りに理解されなかったりして

人にはいろいろこだわりがありますね
そのこだわりが人を作るし、
何を選ぶかはその人の選択だから
それは構わないんだけど

難しく考え過ぎ
物事は意外とシンプル
わたしはそう思います

 

何かがイヤでたまらない
同性を好きになった
誰かが思い通りにならない
そんなお話をよく聴きます

たいがいそういうお話は、
やたら込み入ってるように見えます
八方ふさがりで手詰まり
本人はそう感じているのでしょうね
困ってる様子はよく分かるんだけど

外から眺めると、
その人が答えを避けているだけ
前提や囚われがあって、
そこにある答えを見ていない
複雑怪奇な現実を作ってるのは、
その人自身だったりします

 

答えを出すのが怖いのかな
そんな様子を見ると思います
どう思ってるの?
そこ突き詰めると、
意外と答えはハッキリしているから

なのに答えが出ないのは、
「しちゃいけない」で自分を縛ってたり
道は1つと思い込んでいたり
何重にも言い訳を張り巡らせて、
認めない自分を隠してるからです

以前はわたしもそんなとこ、
いっぱいありました
特にトランスのことはそう
「出来ない」で自分を縛って、
自分を悲劇の主人公みたいにしてたから
気持ちは理解出来ますが

 

物事って突き詰めると、
そんなに複雑じゃありません
イヤなことは止めればいいし、
同性だって好きなら構わないと思うし、
他人が思い通りにならないのは当然だから、
あとは自分がどうするかだけだし

もちろん簡単に出来ないことはあります
ただ自分が前提にしていることが、
本当に越えられないものなのか?
疑ってみるのも悪くないと思うのです

越えてみると、
それはハードルでも何でもない
そんなのはよくあること

人は楽に生きられるなら、
その方がいいのです
つらいことはいっぱいあるし、
やらなきゃいけないことも多い

なかなか出来ない
そんな自分を出来るところまで引き上げて、
ぱっと花開いた
そんな人も身近にいて
こだわりを脱ぎ捨てた人の身軽さは、
本当に素敵なものだから

 

そのこだわりは自分を楽にしているのか、
それとも辛くしているのか
辛くしているのなら、
それは軽く出来ないのか

考えてみても構わないんじゃないかって、
そう思うのです
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