自然に溶け込む時間はある?

いつも音楽を聞きながら通勤してるけど、
たまに聞かない日もあります
ちょっと疲れたりして、
自然を感じたいときです

風の音や水の音
蝉の鳴き声
今はニイニイゼミがいっぱい
ミンミンゼミはちょっとで、
アブラゼミはなし

たまに道をゆく生き物にも出会います
夜はヤモリや蝉の幼虫、
けっこう路上を歩いてます
たまにカブトムシやクワガタムシ
コイツらは落ちてきますね笑

朝はコガネムシの類が多いかな
動物だと猫がいっぱい
あとたまーにハクビシン

今は夕空の彼方を、
ツバメが舞ってるのが見えます
風がとっても気持ちいい

 

わたし小さな生き物たちが好きです
みんな精いっぱい、
その時を生きている
身体のスケールこそ違うけど、
同じ船の仲間たちです

この子たちのほとんどは、
あと数ヶ月したら死んでしまうけど
恐れずに今を進んでいる
わたしたちだって、
何も変わらないんですよね

今を精いっぱい生きて行けば、
必ず上手くいくようになっている
縛るものはなく誰もが自由
彼らの様子は、
そんなことを思い出させてくれます

 

人もやっぱり自然の一部です
毎日の忙しさは、
そんな当たり前も忘れさせちゃうけど
自然の中に自分があることは、
何があっても変わりません

そんなものを感じると、
見失いかけた自分が取り戻せます
ブレたフォーカスも、
またピントを合わせられる
自分の核が意識できて、
判断を誤ることもなくなるから

誰のものでもない自分を生きるために
自然に溶け込む時間を持つこと、
大切なんだって思うのです
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大切な関係ってどんなものか?

粗末に扱えば枯れるけど
こころから大切にすれば新たに花開く
人との縁は生きたものだから

つまらない意地にしがみつき、
相手のこころを無視しない
相手をこうと決め付けないこと
大切だと思います

 

不死鳥のような関係
そう言ってもいいような関係があります
一度かなりの部分まで傷付いて、
もうダメかもしれないと思って
それでも縁が花開いた人

反面で、
関係が壊れたまま終わった人もいる
パチンと切れてそのまんま

どちらも何人かの顔が浮かびます
経緯で考えたら、
たいして変わらないのに
何が違うんだろ?
考えて思い当たることがありました

 

回復した関係には、
共通していることがありました
少し時間が経った後、
お互いが恐怖を乗り越えて、
相手を失った虚しさを分かちあえたこと

素直にこころを開いて、
素の相手を見たということでしょうか
これは勇気の要ることです
弱さをさらけ出して責められれば、
ダメージを負うのは確実だからです

そんな危機を乗り越えた人は、
こころを大切にしてくれると信じられます
話したら分かってくれる、
そう信じられる
お互いにとって、
相手は物扱いできない存在だからです

 

当然ですが、
これは片方だけがやっても意味がありません
どちらかが我を張れば、
こころを開いた側は大きな傷を負う
関係はますます難しくなるだけです
ダメなまま終わった関係は、
例外なくこちらでした

男性も少し難しいかもしれません
素直に気持ちを出さない人、
多いですからね

しばらく前に会った古馴染みがこんな感じ
周囲とのこじれた関係に悩んでて
素直に気持ち話してみれば?って言っても、
「分かってるけどムリ」の一点張り

少年マンガなら殴り合った後に、
「お前やるじゃねぇか」
「誰に言ってやがる」
で済むんですけどね笑
拳で語り合える人なんてまずいないし、
女性ともなればなおさらです

 

何で君わたしの隣にいるの?
何度そう言っても、
なぜだかそばにいてくれる
こちらも同じで、
散々痛い目にあっても、
やっぱり気が付くと隣にいる

よく考えてみると、
これって好きなことと同じ
好きな人ってことでしょう

ここまで育った関係は、
とっても心強いものです
ちょっとやそっとじゃ壊れない
そこに甘えちゃいけないとも思いますけどね

こんな関係は理想だけど、
やっぱり難しくもあります
狙って出来ることじゃありませんから

相手をこうと決め付けてしまわないこと
自分の弱さに固執して、
相手のこころを無視しないこと
誰とでも築けるわけではない関係だから
これはいつでも考えます

 

一度つまらない意地で、
失いかけた
そんな奇跡みたいな関係を、
二度と壊したくないから

目の前の関係をこれからも大切にしよう
そう思うのです
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大阪はいろいろディープだった

大阪で楽しみだったことに、
食べ物があります
食べるの大好きなので、
ここは外せません笑

動ける時間は限られています
FBのお友達のやっているイタリアンは確定
あとは串カツと粉ものを押さえて、
他は可能な範囲で~としました

 

お友達のやっているお店は、
今福鶴見の『オステリア・ルチアーノ』
https://m.facebook.com/luciano7imafukutsurumi/

開店時から行ってみたいと思ってたので、
今回のルートに真っ先に入れました
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前菜は彩りも美しくて美味しい
バルサミコの甘味もよい感じ
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ワタリガニのパスタ!
お味濃厚でカニの旨味たっぷり
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デザートのヌガーグラッセ
ナッツ入りの冷たく上品な甘さ

けっこうボリュームがあって、
一緒のお友達共々お腹いっぱいに
お誕生日のグループもいて、
お店の和やかな雰囲気がとっても心地よい
オーナーさんご夫婦の人柄が、
いろんなところから感じられるお店でした

 

串カツは新世界の『だるま』へ
http://www.kushikatu-daruma.com/tenpo_jyanjyan.html
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二度漬け禁止を初めて見ました笑
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やっぱり揚げたてはうまい
サクッと9本ビールと一緒に楽しみました

 

たこ焼きはなんばの会津屋さんをチョイス
http://www.aiduya.com/sp/

生地にお出汁がしっかりきいてて、
何もかけないのがデフォルト
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右奥がシンプルな元祖たこ焼き
左奥がネギ入りの元祖ネギ焼き
手前が元祖ラジオ焼き
これはタコじゃなく牛スジとコンニャク入り

小粒でカリッと焼いてあって、
中はトロッとした仕上がり
タコはプルプルと柔らかです
ラジオ焼きはお味濃厚
たこ焼きより先に食べると味が残るかも
後で食べた方がいいですね

たこ焼きが大きくなったのは、
タコの節約って側面がある
そんなことを聞いていたので、
小粒のたこ焼きを探してみたけど
シンプルに基本で勝負するたこ焼き
美味しいなぁと思いました

 

考えてなかったけど美味しかったのは、
木津卸売市場『魚市食堂』さんの丼
https://s.tabelog.com/osaka/A2701/A270206/27103960/
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市場にあるのは伊達じゃなくて、
切り落とし丼美味しかった!

 

食べる合間に、
新世界周辺や新今宮あたりを歩いて
大阪のごった煮風な楽しさを満喫しました
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東京なら大久保あたりの雰囲気が近い?
でもやっぱり空気感違いますね


今回はリサーチもそこそこに来たので、
行き当たりばったりだったけど
次はもっと調べて楽しみたい
そんな風に思いました

 

 

山田トモミさんのトークライブ!

大阪に行ったのは、
お友達の山田トモミさんの応援のためです
トークライブを開催するってことで、
行くことを決めたのでした

トモミさんはもう何年も続いてる友達で、
その間にはぶつかることもありました
もう二度と会わないかな、
そう思ったこともあったけど

縁のある人はまたつながることが出来る
間違いは正す気持ちがあれば許される
それを教えてくれて、
おかげで今があります

 

iPhoneソーシャル講師&逢いにいくITセラピスト・トモミンのともらぼブログ
『今までのこととこれからのこと』
http://tomolabo.info/tomomiyamada/

トークライブでは過去の話から始まって、
今を経て未来へ向かう気持ちが語られました
トモミさんは2.0って表現をしてますね

過去を受け入れて人に話す
決して楽ではないと思います
知られることで周りが離れていったら?
怖いですからね
わたしも同じように言えないことを、
徐々に変えていったのを思い出します

これをただこころの中で行うだけじゃなく、
誰かと共有して前に進む力に変えている
WebやSNSと歩んできた人だからそこそ、
選び取れた選択でしょう

大阪の人たちの温かさもあって、
トークライブは素敵な共有の場になりました
『経験を共有することは誰かの力になる』
やりたいことを目の前で見ることができて、
本当によい時間でした

 

これからもトモミさんの変化は続くし、
わたしも変わっていくでしょう
それでもこういう選択の出来る人だから、
何があっても乗り越えていける
そう思います

弱さや辛かったことは、
何ひとつ無駄になることはない
わたしはそう思います

トモミさんのように伝えられるなら、
伝えるのもいい
難しいなら、
身近な人への思いやりでもいい
痛みを知っている人は、
人の痛みに手を当ててあげることが出来ます

わたしはトモミさんと同じじゃないから、
こんな風に形にするのは難しいけど
わたしに出来るやり方で、
誰かを力づけていけるようにやってみよう
そう思いました
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いつまでもそこにはない

いつまでもそこにある
そんなものはありません
どんなものもいつかは消えて、
手の届かないところにいくのだから

大切なものを見誤らぬよう、
目の前に集中すること
大切だと思います

 

いつまでもそこにあるから大丈夫

そんな風に思っていたものが、
ある時急に消えてしまう
無くなってからうろたえて、
そこにあった意味に気付いたりする
そんなことがあります

どんなこともいつかは終わります
だから今あることが貴いし、
今表現しないと次はないのに
わたしニワトリみたいなとこがあって、
すぐに大切なことを忘れてしまう

繰り返しそんなことがあると、
ニワトリもさすがに学習します
忘れないように制限を課す
ずいぶん前にそんなことを覚えました

期限を区切る
ここまでと決めてしまう
そうすると、
途端にものの意味は変わります

そこにあるのは当たり前じゃなくなるし、
誰かとの時間も特別なものになる
本当は制限なんて課さなくても、
最初からそうなんですけどね
わたしそうでもしないと分からなくて

 

自分の中にあること
いろいろ期限を定めました
悔いのないように、
その時までは行けるところまで行く

たどり着いたその時は?
新しく期限を定めてもいいし、
そこで終わりでもいい

ただ最初から先延ばしを前提にして、
漫然と過ごすことだけはしない
それだけは思います
時計が時を刻むように、
わたしたちの時間も過去になって行きます
どんな過ごし方をしても同じ時間
無為に命を投げ捨てたくありませんから

何が大切かを見誤らないように
目の前のことに集中して、
毎日を積み重ねていこう

そう思うのです


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うそを吐かれたかも. . . と感じたら

うそを吐かれた?
そう感じることがあります
相手がどんなつもりか分からないけど
あれっと思うこと

こんなことって、
たいがい確証はありません
話してみたところで、
本人にそのつもりがなければ傷付ける
本当にうそを吐いてても認めやしない
話すことに意味がないから、
結局モヤモヤしたままになる

こういうことがあると、
人を信じるのが怖くなります
傷付きたくないから、
「そんな人だからな」なんて考えて、
相手を投げてしまったりするけど

よく考えてみると、
これは自分が傷付かないための防衛です
相手との関係には大きな傷がつく
それでいいのかな?って、
ちょっと思います

 

うそを吐かれたと感じることは、
たぶんいくらでも起こること
それは相手の問題と言うより、
自分の問題でしょう
言葉に意味を与えるのは聞いた人だからです

本当にうそを吐かれていることも、
ない訳じゃないでしょう
うそを吐くのは弱い人
そこに何か理由があるのも間違いありません

相手がうそを吐いているかどうか
これは究極のところ分かりはしません
形の上でそう見えても、
全くそんなつもりはないこともある

うそを吐いていたとしても、
それを素直に認められる人は少ないでしょう
自分の弱さを認められるなら、
そもそも最初からうそは吐かないからです

 

何を選びたいか
やはり大切なのはここなのだと思います

相手との関係か
自分のプライドか
気分を悪くしているのは自分です

粗末に扱われたと感じることの悲しみが、
憤りの形で表れてるだけ
気分が悪くなるのは、
自分がそうなるのを許しているからです

うそがあろうと無かろうと、
他人は変えられないのです

変えられるのは自分だけだから

プライドにしがみついて相手を裁かず、
自分の作り出した悲しみに飲まれないこと
大切だと思うのです


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やっぱり銭湯は気持ちいい!

この連休、
大阪に行ってきました

今回行きは高速バスを使いました
何時間も座席で過ごすから楽じゃない
その日お風呂に入れないのも困りもの
とは言え安いのはやっぱりありがたい
利点と欠点を天秤にかけて選びます

前は銭湯に抵抗があったので、
お風呂のウェイトはかなり大きなものでした
わたしは身体に女性ホルモン入れてるから、
小さいけど胸あります
筋肉も落ちて身体もまるい
手術はしてないけど男湯ムリだろう
そう思っていたのです

でもね、
誰も他人のことなんて見てないんですよね
ギョッとされたことはあるけど、
それは脱衣場から服を着て外へ出るとき
裸では胸の影はそれほど出ないから、
服を着てるときの方が目立つのかも

と言うわけで、
今回も早朝から営業してる銭湯をチェック、
行ってきましたよ

 

バスが到着したのはなんば大阪木津市場
歩いてすぐのところに、
8時から営業の『太平の湯』があります
ここは散髪とかお食事処もある、
いわゆるスーパー銭湯です

まず下足ロッカー¥100
入浴料¥800、
バスタオルとタオルのレンタルで¥150
脱衣場のロッカー¥100
このくらいが必要となります
「下足と脱衣場のロッカーはお金戻るけど、小銭ないと使えないから用意しとかんと」
親切におばちゃんが教えてくれました

中はけっこう広くて、
畳で休めるとこもあったり
普通の街の銭湯とはやっぱり違いますな
脱衣場も広い
浴場もまた広い

利用してる人も相対的に多いわけだけど、
これはけっこう気楽な要素です
人が多くなればなるほど、
一人一人は希薄になるから
「見られてる」感覚がほぼ皆無になるのです

いろんなお風呂を楽しんで、
最後は『寝転湯』で青空を見上げてのんびり
石の上に深さ5cm程度お湯が張ってあって、
ただ寝転ぶスタイル
1人のスペースは1畳くらいだから、
ちょっと離れたとこに男性がいるけど
やっぱりこちらなんて見てません
そんなもんだよなぁと目をつむると、
移動の疲れが抜けてくのを感じました

 

風呂屋さんに行けるようになったことは、
肯定感拡大につながっていると感じます
身体の線がはっきり出る服も、
抵抗は少なくなった
たいして見てないと思うからです

トランスは往々にして、
他人の視線が特に気になるとこがあるけど
あんまり気にしすぎても仕方ないと思います
わたしみたいな歩く広告塔みたいなのは、
同列に並べちゃいけないとも思うけど

どんな身体であれ、
それは長く付き合っていくものだから
否定してしまわず、
受け入れていく
幸せを決めるのは他人じゃないから
そう思うのです
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